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【グルメ】「喜楽屋 神龍」の「会津カレー焼きそば」(福島県会津若松市)

今日ご紹介するグルメは、福島県は会津若松市のご当地グルメ「会津カレー焼きそば」。その名前のとおり、カレーと焼きそばの2大B級グルメを一度に味わえる、太っ腹な食べ物だ。

会津カレー焼きそばについて、少しネットで調べみた。すると、「福島民友新聞」さんの記事(2016年の少し古い記事ではあるが)がヒットした。

なんと、会津カレー焼きそばが誕生したのは、昭和50年代だそうだ。いわゆるB級グルメとしては、ずいぶん歴史が古い。平成に入ってからは「会津カレー焼きそばの会」が設立され、記事発表当時での加盟店は15店舗。「カレーなるヤキソバ子」なるゆるキャラも存在するらしい。

「ご当地キャラカタログ」さんのサイトより借用
https://localchara.jp/catalog/2929

前置きが長くなったが、今日の記事は、この「会津カレー焼きそば」を、会津若松市の「喜楽屋 しぇんろんさんというお店でいただいたときのお話だ。

こちらは、会津高田駅の駅舎。小さくてかわいい。

この駅のすぐそばに、お店はあった。

こちらが、メニュー(2023年10月時)。

ジャンルとしては中華料理屋さんのようだ。しかし、メニューには「会津カレー焼きそば」のほかに、キーマカレーやパスタなどがあり、レパートリーの広さがうかがえる。

そのほか、オーソドックスな定食メニューも充実している。

周囲を見ていると、ラーメンやホルモン定食を注文している人が多いようだった。しかし私は、もちろん、「会津カレーやきそば」(830円、2023年10月時)をオーダー。

少し待って、運ばれてきたのが、こちら。

見よ、このインパクト! 

ハイカロリーであるのは、一目瞭然だ。当然ながら、私のようなアラフィフ女性に推奨される食べ物ではない。基礎代謝量の減少にどれだけ悩まされていることか。この1杯を食べたら、後からどれだけダイエットに励まなければならないことか。

しかし、スパイスの効いたとても良い香りがする。そして、もちもちの麺だ。頭の中で、罪悪感と理性が、激しく戦う。

焼きそばとカレーの禁断のコラボレーションの誘惑に、理性が、あっけなく崩れた。

ええい、ままよ!

普段はクールに振る舞っている私だが、この時だけは、本能の導くまま、我を忘れて、会津カレー焼きそばを貪り食った。

カレーは、キーマカレーのようだった。ひき肉がたっぷり入っていて、辛さもちょうど良い。そしてカレーの下から現れたのは、紛れもない焼きそば。多分、焼きそばだけでも、十分に美味しいはずだ。

また、添えられていた中華スープは上品なお味で、ワイルドなカレー焼きそばの口当たりを和らげてくれた。

あまりに美味しくて、あっという間にペロリと完食した。

なんという超B級グルメ。会津カレー焼きそば、恐るべし。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の公式サイトはこちら。

こちらのお店の食べログのページはこちら。

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