見出し画像

【温泉】京町温泉「鶴の湯」(宮崎県えびの市)

今日ご紹介する温泉は、宮崎県はえびの市の京町温泉エリアにある、公衆浴場「鶴の湯」さん。

こちらが、外観。民家の立ち並ぶ住宅地の一角にある、シンプルな建物だ。

入り口。やはり、シンプルな造り。

中に入ると・・・。このときは、無人だった。

1人200円の入浴料(2022年12月時)を、この青い箱に収めるシステムだ。

施設内を見渡すと・・・なかなか渋い。

「ゆずりあい」それが湯の花 鶴の湯温泉
詠み人知らず?

こちらが、浴槽。2つに仕切られている半楕円形で、とてもレトロな造り。

湯口は、壁から突き出た素朴なパイプ。ここから源泉が、惜しみなく掛け流されている。むきだしのパイプからは、加水用の水が注がれている。源泉が熱いためだ。

浴槽内側は、タイル貼り。お湯は、透明だが、ほんの少しだけ茶色がかっているようにも見える。

こちらが、温泉分析書。泉質は、ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉。源泉は50度超えの高温だが、加水によってちょうど良い温度に調整されていた。お湯の色は、透明だが、ほんの少し茶色がかっているようにも見えた。

静かな田舎の町で、地元の人たちによって運営されている昔ながらの公衆浴場。昔懐かしいレトロな雰囲気のなか、加水はあるが、惜しみなくなく掛け流される源泉に身をゆだねることができて、極上の時間だった。今回は誰にも会うことがなかったが、地元の人たちとご一緒するのも、また楽しいだろう。

なかなか分かりづらい場所にあるので、カーナビやGoogle Mapなどでよく確認してから行かれることをお勧めする。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの施設についての、「宮崎の温泉」さんのサイトはこちら。

私の他の温泉系の記事へは、こちらのリンク集からどうぞ!

この記事が参加している募集

サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。