【グルメ】「丸木舟」の「野生丼」(北海道弟子屈町)
今日ご紹介するグルメは、北海道は屈斜路湖畔にある「丸木舟」さんでいただいた「野生丼」。
こちらのお店では、アイヌ料理のエッセンスを活かした創作料理を提供している。場所は、先日ご紹介した屈斜路湖畔の野湯「コタン温泉露天風呂」のすぐ近くにある。
こちらが、メニュー。耳慣れないグルメが並ぶ。私がオーダーしたのは、「野生丼&ルイペセット」(2800円、2023年7月当時)。こちらのお店のオススメだそうだ。
「野生丼」とは、エゾシカ肉、行者ニンニク、秘伝のタレで作った丼もの。
そして、「ルイペ」とは、ルイペとは、凍った魚をスライスしたアイヌ風のお刺身だ。以下の農林水産省のページに説明があった。
暫く待って、サーブされたのが、こちら。
まず、「ルイペ」をいただいてみる。
口に含むと、まだ半分凍っているような感覚で、とても冷たい。でもすぐに少しずつ口の中で溶けていく。これはなかなか面白い食感だ。なお、このお魚は、「パリモモ」(えぞウグイ)という、地元である屈斜路湖産だとのこと。まさに、ローカルグルメだ。
次に、「野生丼」をいただいてみよう。
エゾシカのお肉は、意外に柔らかく、クセもなかった。行者ニンニクの風味と、濃いめのタレとよくマッチしており、なかなかイケる。これは、ご飯が進む!
観光や温泉めぐりで疲弊した体に、しっかりとスタミナを補充することができた。また、お店のおかみさんもフレンドリーだった。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとアイヌゆかりのグルメを堪能させていただいた。
美味しかった。ごちそうさまでした!
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