有料noteを販売することのむずかしさについて腹を割って話す。
今日は腹を割って話そう。すべてを話すつもりだ。
ぼくは、有料noteでそこそこ稼いだ実績をもっている。
副業程度の収益を目標にしているなら、ぜんぜん問題ない収入を稼いだという自負もある。
しかし、それは副業でnoteを運用する場合の話。ぼくの場合は、もうちょいハードルは高い。
ぼくの目標は、note一本で食っていく。こうなると難易度は一気に跳ね上がる。
そもそも、文章でお金を稼ぐって、すごくむずかしい。
こんな風に言ってくれる彼も彼女も「じゃあお金を払ってよ」と言ったとたんに後退りしてしまう。文章でお金を稼ぐことは本当にむずかしいのだ。
でも、プロnoterとして続けていくためには、この難題も乗り越えていかなければならないのである。
「山門さんには文章力があるじゃないか」と思うかも知れない。
だが、この国で文章が書けることはそんなに高いインセンティブを発揮しない。なぜなら、文章は誰にでも書くことができるからだ。
文章は、小中高と習うし、国民の5〜6割くらいは大学へ進学するので、その多くのが、レポート課題や卒論を書いている。
つまり、この国では文章が書けることは、とくべつ素晴らしい才能とは言えないのである。
それだけでは済まない厄介な事情も含まれる。それは時代的なむずかしさといえる。
まず、今は、文章生成AIがいくらでも流暢な言葉で文章を生成してくれる。今後のアップデートでは、物書きの文体のようなものまで生成されてしまうようになる可能性だってある。そうなると、作家という職業の意味すら、もはやなくなってしまうかもしれない。
次に、これだけ無料のコンテンツが溢れている時代に、わざわざ文章を書くという行為だけで、お金を稼ぐことが本当に可能なのか?
ということについて毎日頭を抱えている。でも、やらなくちゃいけない。
やると決めたのだから。
こっから先はプロの世界だ。お金を払わなければ、決して入り込むことができない、そんな領域だ。
ここに書くのは、「文章でお金を稼ぐ」が、現代社会ではほぼ無理ゲーってレベルでむずかしい。
この事実を受けて、じゃあ、ぼくはどうするのかをできるかぎり具体的に考えた。
特に、将来的に有料noteを販売しようと思っている人にとっては、今後おそらくかならず直面する課題を山門文治という男のフィルターをとおして先取りすることができるだろう。
そのために、より山門文治が直面している課題をリアルに感じていただくために、ある質問について考えながら読んでみてほしい。
そうすることで、あなたが今後有料noteを販売する上でのヒントをつかめるかもしれない。
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