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山門文治が作家として生き延びるために読んだ本【3月】

ぼくは、このマガジンの収益はすべて書籍代にあてると宣言している。

というわけで、今月ぼくが読んだ本をすべてここに書き出し紹介したい。
とはいえ、ランダムに読んで面白かった本をランキング形式で紹介したら面白いのではないかと思うので、その試みを採用しようと思う。
山門文治の有料マガジンを購入いただき誠にありがとうございます。
これからもこのような形で皆さんからいただいたお金は、このような形で書籍代にあてて、作家としてパワーアップ費にあてますので、よろしくお願いします。


演奏家が語る音楽の哲学

大満足の一冊です。
1章から人類の音楽の起源みたいな話が「サピエンス全史」っぽくて、惹き込まれました。
人類の起源をベースに音楽という行為の哲学にせまるみたいな切り口のあざやかさが、さすが音楽家だ。と思わず感嘆しちまいました・

この本から「リレー読書」※して、読もうと思った1冊は、茂木健一郎の『すべては音楽から生まれる』だ。

※山門文治やっている読書法のひとつ「リレー読書」。
1冊読んだら、その本の中で紹介されている印象的だった1冊に飛び移る読み方をすることだ。
単純だが、この数珠繫ぎの先の知のフロンティアは、自分の読書をわけわからなく面白いものにしてくれる。

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