光

ファスト&スロー#1

名著であるファスト&スローについてアウトプットしていく。
この本は、時間をかけて読み進めていきたいので、読んだ分だけのまとめや感想について何回かに分けて書いていく。

『ファスト&スロー』 ダニエル・カーネマン
序論
第一部 第1章、第2章

まとめ
・私たちの認識や行動には、統計的なバイアス(いわゆる思い込みや先入観)が含まれている。
・人は二つの思考モードを持つ。1つ目は自動的に高速で動き、自らコントロールしている意識がない思考モード。2つ目は、困難な知的活動に対し、注意を割り当てて、労力が必要で意識的に行なう思考モード。前者をシステム1、後者をシステム2とする。本作の主人公はシステム1である。
・瞳孔は知的行動を示すバロメーターになる。

上の二つについては、まだイントロダクションのような所までしか読めていないので、3つ目について詳しく記述する。

瞳孔が知的行動を示すバロメーターになるということは、知的行動を可視化することができるということだ。これを利用すると、仕事をさぼっていたり、考えてるふりをしているだけと行くことを、客観的に証明することができる。実際、本書の実験で、瞳孔を見るだけで対象者が解いている問題をどこで諦めたかを的確に指摘できたと書いている。

明日も、続きを投稿します。

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