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さらば、寝かしつけ文化!寝かしつけ不要までの道のり~次男0歳編~

今年の4月に生まれた次男ですが、早いものでもうすぐ7か月になります。2人目は成長があっという間と聞いていたので、覚悟はしていましたが、あんなにふにゃふにゃだったのにもうこんなに大きくなっちゃったのー!!と嬉しいやら寂しいやら。「ずっとこのままでいいんだよ~」って言い聞かせてるのにあっという間に大きくなっちゃうんだから。でもまだまだこれから「大変だけどかわいい」時期が続くので楽しみです。

長男と考え方は同じ

生後半年を過ぎて、長男の時同様、今は完ミ(粉ミルクだけで育ってる)ということもあるのか、腹持ちが良くてほとんど夜中お腹すいて起きなくなったので、次男もつい最近添い寝を卒業し、ねんトレを始めています。

やりかたについては現在やっている最中なので、長男と同じように行くかどうかはまだ分からないですが、考え方としては同じです。一人で寝られるようになってほしい本質としては、私がラクをしたいから。それに付随して、子どもが寝た後に夫婦だけの時間が毎日取れているのもメリットになっています。

長男編はこちらからお読みいただけます。

夫婦の時間についてはこちらの記事で書いています。

現在進行形のねんトレ

本当に今月に入ってから始めたばかりなので、今後どうなるかは分からないのですが、今のところ長男の時よりもラクにできています。最近では泣かずに一人で寝てくれることも増えてきました。たまに夜中に泣いて抱っこするときもありますが、「泣いたかな?」と思っても実は寝言で一瞬で泣き止んだり(赤ちゃんの夜泣きは寝言であることが多いという説もあります)。

ここでは現在の状況と、良いスタートが切れた要因を少し分析したいと思います。

開始前に徐々に寝るまでのルーティンを作っておく

良いスタートが切れた一番の要因として思い当たるのは、生後4か月くらいから寝る前のルーティンを作ってあげていたことかなと思います。お風呂に入れるタイミングが長男と同じということもあり、長男の夜のルーティンに組み込む形で次男を投入したので、流れは作りやすかったです。

お風呂に入れる→暗めにした寝室で寝る前の授乳をする→一回寝かしてみる→泣いたら寝るまで抱っこする

という感じでした。
ねんトレ開始前までは、夜間授乳にすぐ対応できるよう、長男の時と同様に大人の寝室で添い寝させていたので、電気を間接照明にして「この明りになったら寝るんだな」というスイッチを覚えさせました。慣れてくると、この暗さにしただけで勝手に寝てくれることも増えるようになりました。

3~4か月ごろに、いわゆる黄昏泣きと思われる寝る前のギャン泣き対応が15~20分ほどありましたが、「なんで泣き止まないの!」と思わずに、むしろ「いっぱい泣いていいんだよ~」と声掛けをすることでその状況を肯定してあげて落ち着かせるようにしていました。多分、泣きたいから泣いている、寝る前に泣きたいだけ、みたいな感じだったんだと思います。

そのギャン泣きに私が落ち着いて対応できたので、大変だった記憶にはならず、泣いてるけど寝る前の親子のスキンシップの貴重な時間が取れたという素敵な思い出になりました。寝た瞬間のあの寝息とちょっと重くなる体が密着してくるのがたまらないんですよね~。

開始時期は生後6か月

話が少し脱線しましたが、6か月を過ぎた今月初めからやりはじめました。これはたまたま長男のときと同じようになったのですが(兄弟仲が良いのかな?笑)最初は混合でやっていたのを4~5か月ごろからミルクのみになったこともあり、夜中起きることが少なくなってきたタイミングが生後半年でした。

これは早すぎてもいけないので、日ごろから子供のことをよく観察して、その子にふさわしいはじめ時を見つけてあげるのがポイントです。

最初は泣くけど見守りつつ必要なら抱っこ

それまで夜は大人の寝室で寝ていたのを、いきなり子供部屋のベビーベッドで寝かせるようになったので、最初は環境が変わったこともあるのか、結構泣いてました。とはいえ、長男の時と同様、一人で寝られるように見守る姿勢を貫いたので、泣いたとしてもすぐには抱っこせず、しばらく様子見をしました。数分泣き続けても泣き止む気配がない時は、抱っこしてそれまで寝ていた寝室へ行って落ち着かせてから、最初は寝るまで抱っこしてあげていました。

このとき、抱っこと言ってもずっと立ったまま抱っこしているわけではなく、少し落ち着いたらベッドに座って壁に寄りかかりながら抱きしめてあげるような格好をしていました。だってずっと抱っこ疲れるもん。腰も腕もバキバキになるし、次の日の朝筋肉痛必須だし、いつおろせるの?とキリがない。母が疲弊していては、家族全体にそのオーラが伝わってしまいます。

この抱きしめスタイルだと、腕は少し疲れるけど腰への負担がそんなにないので、密着して最後にはあの可愛い寝息をすぐ近くで感じられるという最高に幸せな状態を手に入れることができます

泣く→収まるを繰り返していたらそっと見守る

ベッドに置かれて泣いているんだけど、しばらくしたらちょっと落ち着く、そしてまた泣くけど、また一旦落ち着く、を繰り返すことがあります。そういう時には、見守ることに徹します。

むしろこれができるようになったら、すごく良い兆候!頑張って一人で寝ようとしているのですから。ここで下手に抱っこしてしまうと、せっかく一人で寝られる一歩手前まで来ているのに、それを邪魔してしまうことになります。

なので、この状態になっているなら、抱っこしてあげたい気持ちをぐっとこらえて、ひたすら心の中で「大丈夫だよ!一人で寝られるよ!応援しているよ!」と念じます。お母さんが「大丈夫」と思っていれば、子どもにもそれが伝わり、安心してくれます。逆に、お母さんが「一人で寝かしても大丈夫かしら」と不安になっていると、子どもにその気持ちが伝わります。

むしろ、一人で寝かせるのが心配とか、嫌だと思っているのだとしたら、それはその家庭のやり方なので、親、特にお母さんが一番安心すると思うやり方で寝かせるのが子供にとっては一番だと思います。寝かしつけフリーで自分の時間を持ちたいという思いのほうが強い方に向けて、この記事が少しでも背中を押す内容になっていれば嬉しいです。

長男の時よりもラクかも?な理由

まだ途中経過ではありますが、いまのところ順調で、泣かずに一人で寝てくれる日のほうが多くなってきました。たまに夜中に泣くこともありますが、しばらく抱っこしたりミルクをあげたりすると落ち着いてすぐ寝てくれます。

長男の時よりもラクだな、と感じているのが正直なところです。長男の時の経験があって、ほぼ同じやり方でやっているので、私も余裕をもってできているというのが大きいと思います。

そして、もう一つ大きな理由として考えられるのは、長男の時と違って一緒に寝てくれるお兄ちゃんがいるというのも大きいかなと最近感じています。うちは子供部屋が畳の部屋なので、長男は布団で、次男はベビーベッドで二人で子供部屋で寝ているのですが、少し距離があったとしてもお互いの寝息が聞こえてくるのは安心するんじゃないかなと思います。

また、二人同時におやすみを言って部屋から出るのですが、次男が少し泣いていたりすると長男があやしてあげることもあったりして、子ども同士の世界ができている感じがします。いまのところ長男よりも夜泣きが少ないと感じるのも、朝までずっと一緒に寝てるお兄ちゃんがいるから安心感を覚えているのかなと。

良く寝て兄弟仲が良い超絶親孝行な息子たちに囲まれて最高に幸せな母なのであります。この感覚、一生覚えておきたい。

sayu

お読みいただきありがとうございます!近い将来、sayuの育児エッセイを出版したいと考えています。サポートしていただけると大変励みになります!!今後ともよろしくお願い致します♡