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【おしらせ】哲学研究漫画が書籍化されます!!

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哲学研究漫画『デンケン』がこの度書籍化されることになりました!やったー!!!

インターネットの片隅でほそぼそと描き続けていた漫画でしたが、こうして形になってくれてよかったです。しかも、『史上最強の哲学入門』とかを出している河出書房新社さんから出版できるなんて……感慨深いですね。出てよかったな、おもしろ同人誌バザール……(そこでご縁があったので)

表紙はこんな感じ!なかなか可愛く描けました。

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発売予定日は8/12→8/20に変更になりました!(追記:7/29)

各種通販サイトで予約も始まってるので、是非チェックしてね!本屋さんでお取り寄せするのも、イイと思うよ。


書籍版のポイント

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書籍化にあたってタイトルを『テツケン』に変更しています。デンケンはdenken(ドイツ語で思考するの意)からつけたタイトルだったんですが、パッと見なんの漫画かよくわからないのでね。「哲学研究、縮めてテツケン!」で覚えてね。いうて字面ほとんど変わらないのオモロイな。


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同人版のプロローグ+1巻+2巻(一部のみ、ショーコ編がメイン)のストーリーを再構成し、全編新規で書き下ろしました。150pくらい描いてます。長い戦いだった…。カラー口絵も4p描かせていただいたので、新しい絵がもりだくさんです。やったね!

ストーリーもかなり変えているので、同人版を読んでくださっている方も新鮮な気持ちで楽しめるのではないかと思います。佐藤くん周りとかまあまあ違うので。差分を楽しんでね。

また、解釈研究の楽しさやアツさがより伝わるようにと、「解釈って何?」「研究対象とはどう付き合えばいいの?」といった部分にフォーカスした内容にもなっています。「へーこんな哲学の楽しみ方もあるのねー」と思ってもらえたらいいな。


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「漫画を読んでいたら哲学の古典読んでみたくなったな…」という人向けに、本編と関係のある古典の紹介や古典を深読みしていくヒントなんかも載っています。私は哲学好きであると同時に解釈という本との関わり方そのものが大好き人間なので、とにかく1人でも多く古典解釈沼に来てほしい……、そんな思いでこの本は作られています。


そのうちAmazonで試し読みなども出るみたいなので、その時にまたストーリーとかキャラの紹介とかもしたいなと思います。

気になった人は是非予約してね!よろしく!待ちきれない人は同人版を読もう。無料で全話読めます。書籍版でほのめかされている守屋君の過去はデンケン再録集2巻の書き下ろしなので、こちら気になる人はぜひ同人誌も読んでみてね。カラー口絵もある。






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