見出し画像

【2020.5-】杉並区立学校のオンライン化を考える会で区に要望書を出した話

住む場所によって公教育でも違いが出てくることが残念

学校が休校になり、子どもたちが社会からポツンと切り離されてしまっている感覚を持っていた私。
隣の中野区や他区でも、ITツールを使ってオンラインホームルームやオンライン授業が行われている情報を手にもしていた。
「杉並区はどうなってるの・・・?」「住んでいる場所でこんなに違ってしまうの?」と言う思いを持っていました。

会を作り情報を交換

そんな頃、杉並区議の立憲民主党の山本明美さんがオンライン教育についてのアンケートを実施していると友人伝いに情報をもらい、「もっと推進してほしい!私はITの会社に勤めているので支援できます!!」と言うアツいコメントを送ったところ、明美さんが関心がありそうな人たちを集めて繋げてくれました

そこで各学校の状況を聞いていたところ、実は区内でも学校によって状況が異なることがわかりました。
校長が独自で判断し、Zoomを使ってオンラインホームルームを実施していたという学校もあったとか。
その後、ZoomはNGですと言うことで教育委員会から止められてしまったとのことですが、子どものことを想って、リスクを取りながらも一歩も二歩も前に出てくれた校長の存在はとても心強く感じたものです。

区議会に声を届ける

5月下旬に区議会があるということでしたので、声を集めて届けようということになり、要望書を作り議会で取り上げてほしいと考えました。
各区議にメールで送付し、会のメンバーと一緒に区議の方と直接話をし、訴えてきました。
また、区役所で区長に届け、また教育委員会にも手渡しで届けてきました。
その際の要望書がこちらになります。

教育委員会の方と面談の場を持った

要望書として届けたことが良かったのか、教育委員会の方との面談させていただきました。
その中では、一律にするために現場の先生の頑張りややる気を削ぐやり方ではなく、後押しして進める支援をして欲しいと言うことをお伝えしてきました。

会のその後

残念ながら会はその後あまり活動を続けることはなく、個人的に引き続き関心がありそうなメンバーで情報交換をしたり、メッセージを送りあったりしています。

引き続き各メンバーはそれぞれの場所で、教育のこと等に関心を持ちながら活動をしているのだと思います。
私も、会で活動できると良いなと言う思いもありますが、いろんな場所でいろんな思いの人と繋がりながら、少しずつ進めている状況です。その方が動きやすいのもあり。
ただ、大きな声にしていくには会と言う形をとった方がいいんだろうなという気持ちもあります。まだまだ手探りですが、小さな動きでも思いでも、繋げていくことが大事なのかなとも思っています。

お読みいただきありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?