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ずっと在るもの

基本的に変わらないものなど何一つない。
そしてそれは、嘆くことでも悲しいことでも虚しいことでもなく、それがこの世界での事実であり、あがらうことのできない宇宙の流れ。

写真は確か2009年、タイのチェンマイのバーンロンサイに旅に行った時、たまたまケン先生と友人とでよるごはんを食べに行って、その帰りにビリヤードに行った際に友人が撮ってくれたもの。

明らかに、若い。当たり前だけど。明らかに、見た目や取り巻く環境は変わった。

けれど、変らずそこに在るのは、ケン先生へのリスペクトと友人への信頼と、あの時の楽しかった空気感や温かな気持ち。

目に見えないものだけが大切なわけではないし、何が起きても何を感じても、オール大切。
変わらずに在ることの感覚さえも抱いて、噛み締めて、過去になる。

どんな過去ももはや愛している。
そして、変わるもの、変わらないもの、区別なくどちらとも親しげに生きていきたい。

SAYURI

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