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輝いている大人の共通項はなんですか?

自分のことを自分で決められない大人が多すぎる。

と、いうよりも、自分で決められていないことに気づいていないから、改善されない。

「どうしたら気づいてもらえるのかなあ」という気持ちを徒然草。


仕事柄、大学生と話すことが多くある。
例えばこの時期だと大学3年生は進路について悩んで相談してくる。

自分で決められない人のパターンは2つに落ち着くと思っている。

1.一般論に流される
2.親の意見に流される

本気で思っている意見と、人から聞いた意見(をそのまま言ってる)って、
文章にしたら変わらないけど、話を聞いてるとなんだかわかっちゃうもので。

話を聞けば聞くほど心配になってしまう。
これまた、結構まじめにやってきた学生のほうが、本人も気づかないところで、一般論とか、親の意見に縛られてる。

もう年功序列がくずれる、とか、
大企業でもリストラ とか、

みんなが持ってる情報を自分のことにできていない。


確かにこれまでは「いい大学に行って、大企業にはいって・・・」と言われたのを信じてここまで来たのかもしれない。
そもそもいい大学に入るのも当然努力したんだから、そこは評価されるべきだけど。

その間にも時代は変わっているんだー
変化を他人事に思ってしまってないかいー

答えがないものに、自分で考えて答えをつくる、決める、ができない。

だから、一般的に言われているもの「~~な人が多い」とかに流される。

だから、「親が・・・」とかが出てくる。

いろんな人の話を聞く、ってスタンスでいるけど、結局自分の自信のなさを埋めてくれる材料探しにすぎないんだよね。


ただ、これについては、中学生くらいのときにもうすでに決まっているとも思っている。
受験校をどうするか、についての親子の会話を想像すればよい。

結局親がいつまでも子どもを管理すると、子どもは自分で決められない人間になる。

何かあった時にも「親のせい」と思うか、「自分で決めたから」と思うかは雲泥の差。


いろんな人の話を聞くスタンス  

つまり

いろんな情報を得たうえで、自分で決める

そんな大人が、結局組織に属さず、きらきら輝いてるんじゃないですか。
なりたい大人になるために、組織を利用する、くらいの大人がかっこいいじゃない。

そろそろ、
「将来は何になりたいの?」「将来の夢は何?」
という質問を変えませんか。

「どんな大人になりたいの?」
を答えられるほうがもっと価値がある。

この話はまた今度。

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