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自分の為だけに生きることって限界がある気がする

こんにちは、松島小百合です。
最近ふと、自分の生き方を考える機会が多くあります。
その中で考えていることの一つに
「自分の為だけに生きていくことの限界さ」があります。

どういうことかと言うと、
あれが食べたい、これが欲しいという欲求をモチベーションに生きて
自分を満足させるだけでは
人生がどんどんつまらなくなってくるような気がしている、ということです。

私は今、健康上の理由からお仕事を全体的にセーブして生活しています。
「自由でいいね」と思われるかもしれませんが
社会や人に対して貢献する「生産」よりも「消費」を多く生きていると
私の場合は自分のわがままさ、だらしなさ、自分勝手さに嫌気がさしてきます。

食べたいものも沢山あります。
欲しいものも沢山あります。
けれど自分の欲を追いかけるだけでは、自分の浅ましさと向き合う機会ばかりが多くなる気がしているのです。

その解決策は1つ。
人のために、社会のために、貢献することです。

仕事をして誰かの役に立つことは、お金を稼ぐこと以上に大切なことかもしれません。
社会の一員として自分が誰かの役に立っていると感じられることは
メンタルを整える上でとても大切なことです。
もちろん、その対価としてお金は分かりやすい存在ですが
ボランティアなどで無償で人のためになることも、同じように心に効いてきます。

人によっては、それは子育てかもしれません。
ペットの世話かもしれません。
誰かのために自分が存在すること。
何かをしてあげたいという気持ちを持つことができること。
それらは何よりも尊いことではないでしょうか。

では、私のようにペットや子どもを持つことができない人はどうすればいいのか。
それを考えた時に何よりも大切なのは
目の前のことをきちんと確実にこなしていくということかもしれません。

料理や部屋の整頓など
身の回りを整えることから始め
着実にきちんと、一つ一つに向き合い完了させる。
その積み重ねで生活はきちんと回り始めます。
私自身、体調が悪く手を抜いてしまうことが多いですが
「きちんと生活する」ということの効果は、無用感に苛まれる人にとって
ゆっくり、でも確実に効いてくると思います。

自分の為だけに生きることは限界がある。
誰かの為に生きることが、人生をよりよくしてくれるはず。
でもその誰かへの活動すら満足に行えないときは
自分の生活を丁寧に整えてみてはいかがでしょうか。
私もそのことを大切に、取り組んでみたいと思います。

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