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東京 切利支丹屋敷跡


小日向にあるキリシタン屋敷跡へ。
遠藤周作の沈黙にも出てくる、・・・らしい(沈黙を読んだことがないからわからない)、ジュゼッペ・キアラや、最後の伴天連シドッティが収容されていた場所です。屋敷というか強制収容所。2014年、マンション建設に伴い調査したところ、なんとシドッティの骨が発見されました。

今はかなり閑静な住宅街ってかんじです。そんななかに


石碑が建っています。今はもう何も面影とかはないけど。シドッティこんなところにいたんだな。ちなみに、キリシタン屋敷で神父たちの世話をしていた日本人夫妻も生涯キリシタン屋敷から外に出ることを許されませんでした。皮肉にも、鎖国中の日本にあって、外国人に一番長く接し、一番外の世界の話を聞いていた人たちかもしれないです。その二人と思われる遺骨も2014年に発見されました

石碑の下に4円置いてありました。賽銭??どういう意味だろうか。

「キリシタン坂」と言われる坂は周辺にいくつかあるそうですが、その一つである庚申坂



やっぱり都会は石碑ぐらいで何も残ってないので残念。でも2014年に骨が見つかるくらいだから、今もどこか掘りまくれば色々見つかるのかしら。
近くに徳川慶喜終焉の場所とかあったんですが時間ないのでいかず。歴史好きは楽しめるかもです。

参考にした本 


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