お金に自信がないなら、大人も子供も一緒に勉強すればいい。

「お金の勉強しなきゃいけないなぁ」
そう感じながら何年経っただろう。

今年のはじめにファイナンシャルプランナー３級（FP３級）の試験を受けると決めたものの、どうにもこうにも動き出せずにいた。

「やらなきゃ」と思いつつも「やりたくない」気持ちが強すぎて、「時間がない」と自分にいいわけをして目をそらしていた。

でも、ようやく決心がついた。
年内の受験には間に合わないけど、来年の１月にFPの試験を受けるべく申し込みを済ませた。

試験まで、あと２カ月。
分厚い参考書を目の前に「間に合うのか？」と自問しつつ、頑張って参考書を読み進めている。

子どもたちと一緒に、お金を学ぶ。

私は今までお金について学んでこなかった。

どうして私たちがおカネの話を避けたがるのか、なんとなくわかってきた。
それは、ほとんどの親たち自身がおカネに詳しくないと感じているからなのだ。

「おカネの天才」の育て方ｐ４　ベス・コブリナ―著

子どもたちには、正しい知識や理解をもってお金と付き合っていってほしいと願っている。

だから、お金の勉強を進めつつ、お金とどうやって付き合っていくのがいいのか子どもたちと一緒に考える機会を増やしていこうと思っている。

「お母さん、お金のことわからないから勉強することにした！」

「一緒にお金の使い方、練習していこう」

子どもたちにハッキリそう伝えた。

子どもの前でお金を分かったふりをするよりも、子どもと一緒に学んだらいいのかなと思っている。

試験までの２か月は、FPの勉強に時間を使うと決めた。FP３級の知識を得ることで、自分がどう変わるのか楽しみだ。