見出し画像

地域医療の定義って難しい…

最近、地域医療という言葉を聞いてみて、なんとなーくイメージはあるけども説明しようとすると難しいと思いました…

wikiに書いてある内容を読んでみても

地域医療において医師および医療従事者は、地域住民全体の幸福を常に考えながら医療活動を行うことが求められる。予防活動は疾病の治療と同等に重視される。医師や医療従事者が地域の住民に働きかけて、疾病の予防や健康の維持、増進のための活動を行うこと。疾病の治療にとどまらず、リハビリテーション、在宅療養のサポート、地域で暮らす高齢者、障害者の支援などの事業。妊婦の保健指導や相談、子育ての支援なども行われる。最近では、在宅の引きこもりの児童から成人などへの関わり等もその活動範囲となる。こうした活動を医療機関が単独で担うのではなく、地域の行政や住民組織と協力してすすめていくことが特徴である。地域医療においては、医師や医療従事者の活動と同等に、地域住民の健康を守る活動が重視されている。地域医療とは、医療を通じて社会の民主化、住民自治を推進し、医師と地域住民が手を取り合ってより良い地域社会を築いていくことをめざす活動である。

やっぱりよくわからない… 具体的に何を行うべきなのか見えてこないです…。これは、私の考えですが、地域ごとに課題は違うので一概に定義ができないのだと思います。

東京と他の地方を比較しても、薬局の数や、住民がメインで使う交通手段、疾病状況が違うので課題がバラバラで統一が難しいです。

ならば、薬局の立場で考えた場合、まずは仮説でも良いので「自分の薬局でこの範囲の患者さんをサポートして、この地域で問題となっているであろう課題を解決しようと思います。どう思いますか?」と患者さんに聞いてみるのが良いと思いました。(もちろん信頼関係のある患者さんに聞きます)

私も試しに聞いてみたら、都内であるため「Aマンション、Bマンションには高齢者が多いから、そこの人は重点的に気にかけたほうが良いかもね」とアドバイスをいただきました。さらに、Aマンションの人は体操教室に通う人が多いという情報がありましたので、薬局で湿布を棚の見えやすい位置に置くことで患者さんに少しでも喜んでもらえればと思い、薬局長と一緒に実施してみました。

何が書きたいかというと、明確な定義がないからこそ、自分の薬局はどのようなスタンスで協力するかを柔軟に決めれる。このことが地域医療の良い捉え方だと思いました。ただ、それは地域の患者さんの同意ありきです。そのような姿勢を見せることで地域に一歩踏み出せることができるのだと信じて、これから薬局業務に取り組んでいきます。

薬局長からの受け売りの知識ですが、アウトプットのために記載しました。明日も頑張ります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?