過去に囚われている

「こうした方がいいよ」

ずっと言われるがままに生きてきた。

容姿であったり、性格、話し方もだった。全て「あんたのこんなところが嫌だ」を治してきたんです。

でも言われてきたことを直しても全ての人に好かれると思ったら違うなって遅いけどようやく気づくことができました。だから、今こうやって書いて自分のままに過ごすことができています。

これは過ぎた話だけど、今から私の過去の話をしようと思います。
はっきり言うといい話ではありません。
過去との決別を19歳になる前にしようと思いましてね!では、よろしくお願いします。


私を大きく変えた恋愛


中学の時に出会いました。クラスは一度も一緒になった事はなかったけど、どちらと言えばならずに済んだのでしょうか。

私は、好き!だから付き合うんじゃなくてその時は「一緒にいて楽しい人」だったり「趣味などの共通点がある」と言う理由で付き合ったのだと思います。
今思えばもっとちゃんと考えろよとなりますけど、私は早く幸せになりたかったです。長く愛し合う、変わらない愛を育む恋愛を望んでいました。話していてすごく気が合うのでこの人ならこれから幸せになれるかもしれないと思ったのです。

付き合ってから彼は変わりましたね。いきなり口調が荒くなるとか殴って来たりだとか中学時代の私はよく生きていたなぁと思います。
お金は全部私が出して、会いに行くのも私。これっておかしいのかなと思いましたが、私は未熟だったのでこれが愛情なんだと勘違いしてしまってました。

何をされてもこれは彼なりの愛情だから耐えなければいけない、今耐えればきっとやっしくなるんだって私は11ヶ月耐えました。
別れたくても別れることができませんでした。それを言えば殴られるしない噂を流すと脅されていました。これはもう愛じゃないですね…。

それと同じタイミングで両親が離婚しました。大好きだった父親と小さい頃から私の面倒を見てくれた祖父母と会えなくなってしまい、母親は絶望に追い込まれていて自分は彼のことなんて誰にも相談できなくなっていました。
もちろん彼に両親が離婚したから悲しいなんて打ち明けることが出来ませんでした。

この頃から人に相談したり、打ち明けることが苦手になって生きました。

自分より辛い人がいるんだと考えて辛さを押し殺しました。そうやって毎日過ごしている内に彼からの束縛も酷くなっていました。

自分以外の男と話すなだったり、塾より俺を優先しろだったり。ありえないですけど本当の話です。

悔しいことに私は従ってしまいました。周りからない噂で嫌われることが怖かったから。

でも、私は彼にこっそりネットの友達を作っていました。もちろん男の子もいたけど、女の子も平等にいました。みんなはリアルの人と違って私の悪いところを知りませんでした。自分から発信しなければ何も知らないですから。都合のいい環境に浸っていました。ネット上なら彼にバレないと安心していました。結果的にはバレなかったので良かったです。

リアルではもちろん毎日彼氏からの身体的、精神的暴力に襲われていました。私は耐え切れなくなってネットの友達にこの事を相談してみたんです。
そしたらその子がね「それは愛情でもなんでもないよ、もっといい人がいるから離れてみようよ」と初めて教えてくれたんですね。私、やっと解放されたんです。誰にも言えない悩みを人に話して決心がついたんです。

「お互いのためにならないから、別れないかな」

私が初めて彼に盾づいた言葉でした。殴られたり手を出されるのが怖かったのでラインで言いました。その時は着信が止まりませんでした。でも、「ここで負けてはダメだ」となって電話に出ることはなく、ようやく別れることができました。

四股をされたり、折角作ったバレンタインのお菓子は地面に捨てられたり酷かったです。殺されかけたこともあったけど中学で経験していて良かったかなと思うこともあります。

一章一章長いと見にくいのでとりあえずここで終わり〜
すぐ続き出します😉

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