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[playlist] THE RAMPAGE - Summer Playlist -

いつもは一曲についてレビューを書いていますが、やっぱり世の中に見つからずに眠っているような曲をもっと聴いてもらいたい、という思いがあるので『プレイリスト』として3~5曲くらいにまとめて紹介しようと思います。

今回はLDHのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEをピックアップ。ランペはすごく乗りが良いクラブミュージック要素が強い曲が多いイメージだけど、ボーカルの3人の声が三者三様に甘くて優しくて。LDHあるある女性と絡むMVもアイドルではなかなかできないテイストでいい。


1:WELCOME 2 PARADISE

夏と言ったらこの曲に限るし、ランペを知るきっかけになってくれた曲を1曲目に。2019年夏の曲なのに、今年の夏にリリースされたと言われても全然納得できる新鮮さ。クラブっぽいのにローテンポなメロディで、洋楽かと思ったら邦楽で衝撃を受けた。

それは日本語に聴こえないおしゃれな歌い方にあると思っていて、この当時はLDHにもあまりこういう歌い方する人いないような気がしていたからすごく目新しく映った。特に北人くんのパートの

照明のリフレクション 響き合うベース音

からは前の2人のボーカルとは違って高くてはっきりした歌い方で振り幅広い!と感動する。3 人のバランスが本当に良い。

夏のクラブで一夜を踊り明かす、最高な一曲目です。夏の夜の街でも、お店でも、ドライブでも、どこでもかけて気分をあげられる曲。てかセンター街とかで流してよ。(ただの我儘)


2:Can't Say Goodbye

2曲目は、一番人気らしい『Can't Say Goodbye』です。メロディから歌詞からパフォーマンスからライブから、何もかもクオリティが高すぎる曲だと思っていて、ハマって抜け出せなくなる。K-POPでもJ-POPでもあまり聴き馴染みのないメロディな気がして、これも衝撃を受けた。

RIKUくんがハイトーン出したかと思えば、壱馬くんが低音でウィスパー目に歌い出す流れが完璧な構成。耳が豊かになる。

K-POP(ラップポジション)好きな友達がですね、壱馬くんのラップを、いい意味で日本らしくなくて最高だと褒めていました。だから改めて集中して聴いていたら、ラップもメロディもこんな歌い方できるひと、日本にいたの?と逸材に出会ったと鳥肌が立ちました。ダンスも上手いより、センスが有るという感じ。全体的に美的センスとバランスの均衡が素晴らしく取れた人だと思った。

これも夏の終りの曲で少し悲しいリリックだけど気分を高める1曲になると思います。


3:One More Kiss

本当にYoutubeに動画がなくて布教しにくい、残念すぎるので、前にリリースした曲を今からMV撮ってみるとか全然ありなのでLDHさんすぐやりましょう。

気を取り直して、3曲目は離れてしまった相手を思う切ない心情を描く『One More Kiss』。バラードなんだけど、バラードすぎない曲調のおしゃれさと転調に惹かれたし、何よりリリックが良すぎるので紹介します。

一口かじるだけで もっともっと欲しくなる
我慢なんてできないほど 逆らえないGravity 引き寄せられる

爽やかな曲調の中にすごい歌詞。いつも英語と韓国語の曲が多いから、日本語であまりにもダイレクトすぎてびっくりしつつ、ストレートで隠さない心情を歌っているところは等身大で良いと思った。感情を込めて歌っている様子が印象に残る。

余韻がたっぷり残る最後の3曲目です。



実は、この3曲 勝手に夏のストーリー構成したプレイリストです。

1  WELCOME 2 PARADISE:夏の夜を楽しむ出会い、
2  Can't Say Goodbye:あの夏の1日を想う。
3  One More Kiss:もう一度触れたいと君に思いを馳せる。

しかもこの曲たち、結構前の曲で2-3年前で、いかに早くからいい曲が存在していたかが伺える。

1  WELCOME 2 PARADISE:2019年
2  Can't Say Goodbye:2018年
3  One More Kiss:2019年

「曲がいい!!」から入ると、いつもと違うジャンルもたくさん聴くようになると思うので、ぜひ夏の暑いうちに、Apple MusicやSpotifyのサブスクでたくさん聴いてみてください!


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