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お友達が困っているときにできるささやかなこと

皆さんこんにちは!SAYURIです。
先日とあるSNSでお友達の子供さんが小児がんで戦っている投稿を拝見しました。サイトを拝見して私もささやかながらの募金をさせて頂いたのですが、これは周りの方にもお知らせしたいなと思いnoteを書かせていただきました。

私は真理ちゃん(小児がんあかりちゃんのお母さん)と昔からのダンサー友達です。私が昔一緒に踊ったり遊んだりしていた大好きなKEIちゃんというお友達のチームメイトでもあり、torochachaというチームで活動していました。真理ちゃんはお母さんになり、2人の子育てをしながらお仕事もしていて、ここ数年はお会いできていないですが、真理ちゃんの投稿を見てすぐに、何か少しでも力になれたら、と感情が強く動きました。

真理ちゃんは元々トリニダード・トバゴで生まれたソカというダンスのジャンルをこよなく愛し、世界三大カー二バルのひとつでもあるトリニダード・カー二バルに毎年参加されていました。日本人でソカを愛するダンサーのみんなは、とても情熱的でオープンな性格、そして優しいダンサーさんが多く、ジャンルは違えど心から応援していました。

そんな中、私の中でとても印象的だった出来事があります。2016年トリニダード・トバゴで、ひとりの日本人女性が亡くなった時のことです。長木谷麻美さんというとても可愛い打楽器奏者さんで、真理ちゃん含め、毎年トリニダードに足を運んでいる皆さんはとても大切なお友達だったと思いますし、本当に現地で苦しい想いをしたことと思います。

そんな中でも、真理ちゃんやKEIちゃんは現地でも気丈な対応をしたうえで、日本に帰国したあとにfacebookで、海外に渡航する女性に対して警鐘を鳴らすとても心のある投稿をしていました。海外にいく女性が現地の治安を知らずに無防備すぎたり(日本と同じ感覚で露出やおしゃれし過ぎてたり)、男性にほいほいついていったりしないように(ニューヨークのタクシー運転手さんが日本人にすぐ『do you marry me?』って言ってくるのも同じかな) とにかく同じことが2度とおきないようにという気持ちが凄く伝わってくる投稿で、彼女の死から少しでも次に繋がる行動をしているのが本当に素晴らしいと思いました。

真理ちゃんは自分の想いをしっかりと口にして伝えられる強さのある女性で、すごく愛情深い人だという印象があって、そういう気持ちとか信頼とかって何年経っても全く色褪せないんだなって、今回本当にびっくりしました。

世の中には、日々色々なことで困っている人がいて、真理ちゃんと同じ状況で悩んでいる方もいるかもしれない。そのことを全部知り、全部助ける、というのは正直難しいし、わたしも知らない情報が世の中にはたくさんあります。

だけど、身近で理解しているお友達が困っているときに、少しでも出来ることがあるなら、ささやかでも自分のできる範囲で行動することは出来るのかなと思いました。

自分が余裕がない時に人のことを考える余裕はない。これは誰でも同じだと思います。今この時も、自分の生活でそれどころではなかったり、精神的に苦しんでいる人もいることでしょう。そんなときはじぶんのことだけを考えれば良いのだと思います。

でも、ちょっとでもじぶんに余裕があるときに、助け合えるのが人間だと思うから、そんなことをいつでも頭の片隅に置いて生きていきたいなと思いました。

真理ちゃんの娘さん、
あかりちゃんを助ける募金ページはこちらです。
どんなに少額でも、あかりちゃんの一助になると思いますので、よろしければ覗いてみてください!

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SAYURI






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