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今思えばフェイントだった事

以下の記事からの繋がりです。

帰省を考えるタイミングで、私のために出てきたような案件だと言ってもいいような仕事が出てきた。

実は退職を決める前にUターン相談窓口へ行った。情報収集は無料だし、とりあえず行ってみるかという感覚。ご担当の方が、大変親切で、相談後も、定期的にメールを頂いたり、私に良いなと思った情報誌やインタビュー記事を抜粋して送って下さった。

そんな中、公から初めての試みの案件が募集がかかると。

その内容は、私がいいなと思っていた働き方に合致していた。

・内容は未経験だけど、新たな分野にチャレンジできるし面白そう

・個人事業主型

・副業OK

・給与水準も悪くはない

・退職月の翌月から任務開始と切れ目なし←タイミング!!

今思えば、書いていて薄っぺらいなと思う(笑)この仕事を通して、地元の人たちと繋がりながら、自分がお役に立てれば良いと考え、仕事をしながら、本案件終了までに見えてきた課題に自分の力が発揮できるものを仕事としようと。お得意の「走りながら考える」方法を取ろうと思った。

そうはうまくいかない。

結果的に本案件はエントリーしたものの、ダメだった。

エントリーから結果が出るまでの途中、複数の違和感を覚える出来事が続いた。

本来起こりにくい箇所でのスケジュールや意思疎通の滞りなど。

仮に本案件を取り組むことになった場合、新鮮な気持ちで頑張ろう!ではなく、不安を抱えたままスタートすることになる。これは大丈夫かという状態だった。

途中でエントリーを取り下げた方が良いのではとも思ったが、当時の私は怖くて出来なかった。

正直に言う。とても怖かった。これを自ら手放したら、何も無くなる。それに今後地元で活動するのに、途中で本案件を取り下げたという事実が残るのは、どこかでやりづらさが出るのではないかと。

結果的に私は本案件はダメだったけど、心底ほっとした自分がいた。

そしてやはり、序盤に感じた違和感は正しいもので、なるようになってくれた事に感謝の気持ちだった。

私は本件を通して、まだまだ自分への掘り下げが足りないといわれていると捉えた。

よく自己分析をする際Will(希望)×Can(できること)×Must(ゆずれないポイント)とか言われているが、そこはやってきた。

ではなく、もっと深い所、自分の核となる、生き方、あり方。

ここって当たり前のように実施出来ているようで、実は出来ていなかった。スコップで掘っていっても、硬くて掘り進まない所。そこが核の部分。

今までは掘っている中で、硬くて進まないな~といって掘り下げる事をやめていた。浅い所まで掘って、掘った気になってそれ以上発掘作業を進めなかった。

今絶賛、発掘作業中。中々パワーが居る。そらそうだ。

不思議とね、こうなっても絶望ではないんだよね。はたからみたら今更?そんなこと先にやっとけよって。

私には、いまやることが必要だったんだなって思う。今までも何度も試みたけど、進まなかった。今なら、硬くて進まなかった先も、柔らかくなって、深く掘れるよ!たどり着けるよって捉えています。

さ、しばらくホリホリします。

色々脱線したけど、何が言いたいかって、これだ!と思ってきた案件は実はフェイントでしたw

本物を探す旅路が続きます。








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