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日常と今

saytou
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※試聴版。オリジナル版(04:10)は購入後に視聴可能。

日常の毎日と、今があるようなのですよね。

東京。ボクの今住んでいる街。

ボクは、新潟県生まれ。両親の仕事の関係で、4歳の頃からは、北海道で育った。

22歳の頃に上京した。

ボクが上京した頃は、現在のように、インターネット環境はなく、ツイッターも、フェイスブックも、YouTubeも勿論なかった。

当時は、ボクの好きな、音楽、バンドの映像を見る為にも、音楽情報を手に入れる為にも、北海道と東京とでは、確実に差があった。

北海道では放送されていない、TV番組は多数あった。

ちなみに、ボクが、上京までに住んでいた、北海道の都会の札幌でも差があった。
だから、東京には特別な感覚を持っていた。

上京して、ビデオに、北海道では放送されなかった音楽TV番組に興奮した。
録画し、何回も見た。何回も、何回も。ビデオの画質が悪くなるくらい。

雑誌で見たり、TVや、ビデオで見ていた、ライブハウスに行くたびに、興奮したことを覚えている。

いつか、自分も、この場所でと夢を見た。

夢は、叶ってはいないが、音楽を作り続けている。

この頃、ふと、今のインターネット環境があった場合の現在で、ボクが上京前の20代だったら、上京したのかと思ったりする。

札幌でも、音楽を作ることはできたし、インターネット環境で、いくらでも、音楽の情報を手に入れたり、動画も見れたり、機材も通販で買えたり、今は当たり前にするし、全世界に音を配信できる世の中。

ただ、ボクは、東京の何気ない、日常の風景が嫌いじゃない。
高校生の時に修学旅行で、渋谷のスクランブル交差点には驚いた記憶はある。
今は、用事があり、訪れる普通に通る日常の場所でもあるが、同じ渋谷でも、路地裏や、初めて通る道には、こんなところが、実はあるのかと、今でも、何気なく気づかされたりと、東京は、飽きない街なのかもしれない。

馴染みのないはじめての行く街でも、東京なのに、じつは、こんな風景があるのかと、あらためて思ったりもする。そんな、感覚が嫌いじゃない。

今は、東京の下町的な雰囲気な、街が好きです。

そんな、感覚で、曲ができていたりもする。
なので、上京してよかったのかとは思う。いろいろとあったが。

そんな、日常がある毎日と、今があるようなんです。

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