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有能な方をスカウトする為に一番大切なこと

こんにちは、引き続き
「世界を1ミリ良くする」を目指し

少しずつチームメンバーを増やそうとしております


今、私の会社では
プロジェクト毎にチームを組んで
全体では10人弱で活動しているのですが

それを、数年くらいかけて10倍(つまり100人くらい)には増やしたいなぁと思っています


ただ、今の段階では
きちんとした事業計画もできておらず
組織化も勉強中で
(私は「ティール組織」「自然経営」と言う組織の形を勉強して取り入れています。これについてはまた別記事でまとめますね)


何を主力にするのかも決まってない
そんなフワフワな状態なんですが

有り難い事に

是非一緒に働きたい!と思うような
優秀な方にスカウトの声をかけると

二つ返事で
「私で良ければ是非」と

快諾いただけるのです✨😭


働き手不足と言われる今の時代において
こんなにまだ未確定な事が多く
小さな会社でも
なぜ、優秀な人が集まってくれるのか?

それは2つ要素のおかげかな?
と分析しました
これから人材を集めたい方の参考になればと思い、書かせていただきます


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要因①
なぜこの事業をするのか?
と言う「why」に共感して貰えた事

スカウトする時には
「何をやって欲しい」とか
「契約の条件」などは
本当に最後の確認程度にしか話をしません。

その手前の「なぜこのプロジェクトをやりたいのか、なぜあなたと一緒に働きたいのか」を
お伝えする事を意識しています。

スキルや条件も大事ですが
それよりも人生の価値感が近い方向性を向いている事の方が
圧倒的に重要なので、お話しするときも
「why」を一番に伝えるようにしていると
自然と「条件」ではなく
「想い」でメンバーが集まってくれる様になります


②上下関係無く縛らないチーム作り

私の会社では、雇用契約でも
業務委託でもどちらでも構わない。と言うスタンスです(自分で選べます)
(ただ、業務委託の方でも
「外注先」なのか「プロジェクトチームメンバーなのか」は情報管理上分けて考えています。)

〈雇用主と従業員〉と言う従来の形式だと、どうしてもパワーバランスが雇用主側に寄りがちで、対等な意見の出し合いが出来なくなるので

あえて上下関係を作らず
チームからの出入りも自由に出来る形を目指しています。

それによって
議論が活発になり動きやすい「自由さ」が生まれるので

チームメンバー一人一人が自分で考え行動し(時には失敗もし)成長し合う環境になります。

なので優秀な人にとって
所属するデメリットよりもメリットが大きくなるので
「参加したい組織」に
なって来ているのでは?と考えています


どうでしょうか?

おそらく、既存の「会社組織」とか
かなり逸脱した作り方をしていると思います😅

なぜ、こんなスタイルになったのかと言うと
過去の自分の経営方法に対しての後悔があるからなのです、、、


今から11年前にはじめてスタッフを雇用し
未熟ながらも必死に勉強して
少しずつメンバーを増やして経営していたのですが

実はずっとずっと違和感を感じていました

・長時間働けないスタッフ(育児中などで)が意欲があっても運営に深く携われないこと
・組織内での上下関係が強い(本来人と人に優劣なんて無いよね?!)
・病気になったスタッフが辞めた時、なんの支援も出来なかった
・スタッフ同士の対立が時々あった(今のプロジェクトメンバーで対立している人は1人もいない、皆んな仲間)
・メンバーの人生をここに固定化してしまう事によって、選択肢を狭めてしまうのでは無いか?と言う疑問

そんな疑問を抱えながらも
従来の組織経営では
答えが見えず

模索している渦中で

一度お店を閉める事になりました。

過去の私の会社経営は

よくある「ピラミッド型」で
「管理の都合が良いので、1箇所に人を集めて長時間働かせる」といった

日本社会で一般的に採用している経営方法でした。


それを実践して来た結果として
↑↑↑の様な課題が出て来たのです。

そこから数年学び
わかって来たのは

私の価値観、そして今の社会とは

この「従来型の組織経営」が
そもそも合っていなかった!
と言う事です

だから、学んでも学んでも
解決出来なくて
いつもチームメンバーに申し訳無さを感じながら
経営していたのです。


今、新しくスタートした
チームは

その真逆を行く形で動いています

・ピラミッド型ではなくドーナツ型組織
・序列は無く、全てが尊い仕事
・メンバーの働き方は自由、働く場所も自由、働く時間も自由
・運営の9割がオンライン
・チームメンバーは仲間で戦友

まだまだ手探りですが

今のところ上手く回っています。

勿論これからメンバーが増えると課題も沢山出てくるとは思いますが
それもまた、チームで解決したら良いよね、と思える様になりました

数年かけて、チームを大きくして
この運営方法をシェア出来るくらいまで
成長したいなあと思っています✨




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