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モノを大切にするとはなんでしょうか
こんにちは、O型的ざっくり整理収納術!整理収納アドバイザー Sayoです。
モノって何が浮かびますか。
モノを大切にするってどういうことでしょうか。
人の数だけ答えがあると思いますが、今回は私なりのモノ・大切にする定義をお話させていただけたらと思います。
〇モノとはなにか
モノって、大きく「見えるもの」「見えないもの」に分けることができると思うんです。
例えば、「見えるもの」は分かりやすくて。
物理的に存在しているもの。
机・ノート・時計……とかですよね。
じゃあ、「見えないもの」はというと。
今までの経験や人脈・思い出・スキル・キャリアなどみえないけれど今までの積み重ねてきたものが当てはまると思います。
〇モノを大切にするとは何か
まず「見えるもの」の切り口から進めるとして……
10年前の私は、モノを大切にするとは何か、同じ問いかけをされると
気に入ったものをずっと大切につかって、何十年もいい状態で持っていること。
といったことをこたえるのかな、と想像します。
小さいころから、もらったかわいいシールとか、使わずにずっときれいな状態でとっておくことが得意でした。
でも今は考え方が変わりました。
今は、モノの旬の時期を見逃さずに、とことん使って、気持ちよくありがとうする
と答えます。
モノにも人にも人生があります。
モノの人生を「モノ生」で例えたら、せっかく私と出会ったのにモノの価値も分からないくらい使われなくて、きれいな状態で何十年も私を付き合って果たして気持ちがいいでしょうか……。
もし私が「モノ」だったら、とてつもなく悲しくて、こんな主のところにくるんじゃなかった、と恨みしかありません。
人生一度きりだから頑張れる。
モノにも一度きりのモノ生だから、気持ちよくたくさん使って深くお付き合いしたいと思います。
この考え方は「見えないもの」にもとても当てはまると思っていて。
過去にもらったメダルや賞状。
手放しづらいですよね……。私もこうブログでかいておきながら残っています。
なかなか人間変わるのは難しいですが、意識するだけでだいぶ違うと思うんです。
「今」の自分は、過去の賞状をもらった自分より先にいる自分です。
超えているんです。
だから、賞状がなくっても「今」の自分がいるから手放してもいいのかな、と今は思います。
モノ生の「今」を大切にするのと同じで、「見えないもの」も「今」を大切にする。
そうすることで、「見えないもの」がもっとより価値あるモノになり、もっと進んだ自分に出会えると思います。
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