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片付けたい!と本気で思ったら”やりどき”見逃さないで(No.15)

こんにちは、O型的ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。

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こんにちは、O型的ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。

片付けをすると効果があるとは分かっているけれど、忙しいしまあいいか、そう思っている方も多いと思います。

机が散らかっていて、教科書が山積みの子供が成績が悪いかというとそうでもないし、片付いていないから、家族が元気がないか、というとすごく仲良しだったり……。

片付けができていないから、うまくいかないといったこともなかったりする。

だから、必ずすることでもないと思うんです。
「散らかっているけど、まあいいや」
と時間をかけてまで片付けをしたくないな、と思っている場合は「今」の生活にもしかしたらあまり片付けが必要とされていないのかもしれません。

ですが、人生なんどか、片付けを猛烈にしたくなるときがくると思うんです。そのタイミングは人によってさまざまだと思いますが。
その「猛烈」に感じたときには、ぜひ片付けを積極的にやって欲しい。
「やりどき」を見逃さないで欲しいんです。

その「やりどき」にとっても頼りになる助っ人が「理論」。
片付けって、なんとなく自分のやり方があると思うんですが、モノを処分するときとか、モノを配置するときとか、迷ったときとか……。
片付けのレシピというものがこれといってない状態で進めるよりも「理論」に沿って進めると、同じ時間でもとても効率よくできて、進み具合も結果もだいぶ違ってくると思います。
なので、お片付けを本気でしたいときは、整理収納の「理論」に沿って進めることをとてもおすすめします。

私の「猛烈」に片付けしたいと思ったタイミングは、何度もありますがそのうちの1エピソード。

子供のお友達がきてもらったとき

「なんか狭い……」

とつぶやいた子がいました。その子のお母さんは失礼なこと言って……と顔が固まっていましたが、私がすごくありがたかった。

子育てで忙しいから、散らかっていてもいいや、と諦めていたので狭いだけでなく、もうつかわないものとか、モノの処分する勇気がなくて放置していたんです。
小さな子供に的をついたことを言われて、すごく恥ずかしくなりました。

この言葉がきっかけで、お友達がきても子供が恥ずかしがらないような住まいにしようと、本気で片付けをしたのを覚えています。

いざ本気となっても、やっぱり子供の作った作品とか、小さいころに着ていた服とか……もう使わない・いらないとおもっても「想い」がつまったものだとなかなか捨てられないんですよね。
そんなときに、整理収納の理論でモノと持ち主だけが知る共通の経験「ストーリー」があるモノは、なかなか手放すことが難しい、とか客観的に「想い」があるモノがなぜ捨てるのが難しいのか、説明してくれる理論は納得しながら整理できるとてもいい手段になりました。

世の中には、たくさんの整理収納アドバイザーの方がいます。
理論と自分との相性をみて、本気でお片付けをしたいときに、うまく力を借りれるといいかな、と思います。
もちろん、資格を取るのもとてもおすすめ。
人に教わるより、知識にしてしまった方が一生ものです。


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