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受け止め方を変えると世界も変わる

カナダも桜が咲きました。春はまだ来ません。たいして気温は変わっていないのに、日に日に防寒装備が薄くなっていきます。カナダに着いてちょうどひと月経ちましたが、平熱が上がった気すらしています。人間の体って不思議ですね。

レインクーバーとも言われるバンクーバー、雨が多いことで有名です。雨でもみんな気にせず歩いてます。「雨を気にしてたらどこにも行けないわ」とルームメイトのおばちゃんに言われたのもいい思い出です。そんなカナディアンでも(だからこそ?)晴れの日は特別で、こんなに人いたの?ってくらい道は人であふれます。図書館の席を探すのも一苦労。

最近は動画を見るくらいしかPCを使っていないので、指先がなまってタイピングがうまくできません。もうすでに痺れてきました。

このひと月、カナダで暮らすにあたっての基盤作りをしていました。そんなに大袈裟なものじゃないですが、諸々の申請、SIMカード購入、銀行口座開設、現地の知り合いを作るために集まりに参加したり、もちろん学校にも通ってます。

3週間前に住み始めた家はすこし合わなかったので、5月に移り住む新しい家をまた決めました。まだひと月なのにもう3軒目の家を決める私…(1軒目はAirbだけど)。新しいオーナーにそう言うと「行動早いですね〜」と好意的に取られて拍子抜け。飽きっぽい、ここもすぐ出て行くんじゃと思われないか心配したけど取り越し苦労だったようで安心。そういう捉え方もできるのか。

昔からとにかく飽きっぽい自分が嫌で、でも続けることも嫌で、そしたらどうすることもできなくて。途方にくれる私にTwitterでフォローしてるリラックマ非公式BOTが「夢がかわったんですか また楽しめますね」って言ってくれて、ああ、そういう捉え方もできるのかって。

国を変えて、言語が変わって、住む家を変えると景色が変わる。物の見方、捉え方だって違ってくる。そうやって多角的に物事を捉えられる人間になりたいなぁと、図書館で冷めたラテを飲みながら思う午後。