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井口理のラジオからのカズレーザー、そして山本五十六de教育論

King Gnuの井口君のラジオが最終回を迎えた。いい意味でくだらない話やバカバカしい話が多くて、爆笑の連続だった。

でもそのしょうもない話の中に知性が垣間見えて、やっぱり教養って大切だなって思った。

カズレーザーが、「勉強が必要ないという人は勉強を必要としない仕事にしか就いていないはず」「選択肢を広げるためにも勉強はできた方がいい」というようななうようをテレビで言っていたけど、こういうことなきがする。

直接、勉強を必要としない職業に就いたとしても、思わぬところでそれが透けて見えて、差がついたりするし。

大人になって急に勉強始める人が多いのも、こういうことも理由にあるのかもしれないな。

でも勉強って、特に今の日本のシステムじゃ、まだまだやらされてる感はんぱないし、面白いことすらつまらなく感じることが間々ある。

だから子供らにその真実を伝えて、やる気を出させて、学ばせるのは親の腕の見せ所だと思った。

こんなことを思う時、必ず思い出すのが山本五十六のこの言葉

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

冒頭は結構有名だけど、後ろ2行は忘れられがち。

でも後ろ2行がむしろメインディッシュだ。

意外と人を、特に子供を動かすことって容易いだけど、でもある日、お母さんはちゃんとやってないじゃんって気づかれた時に崩壊するからね。その子のやる気も信頼関係も。




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