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ファッションセミナーで気がついた、大事なこと
【「似合う」から卒業するファッションセミナー】のなかで気がついたこと
前回の投稿で、私が本当にオシャレが苦手、服選びが苦手、ということは書きました。
でもね。
ファッションは苦手だけど、ダイエットを通して「自分を大切にする」ってことにたくさん向き合ってきたんですよね。
後もう一つ。お片付けでも向き合ってきた。
そんなことが走馬灯のように(?)頭の中を駆け巡って、一つの気づきがやってきた。
お片付けのヘンタイ?を間近で見て感じたこと。
私自身が世界的に有名なお片付けの方の生徒だったのは10年くらい前。
初めて教えてもらった時、自分の洋服をトキメキにしたがって仕分けしていたんですよね。
外には着て行かない。
でも捨てるにはまだ早いような???
「部屋着やパジャマにしたらいいですよね」と言って、そういう服をまとめようとしたら・・・
「さよさん。一番リラックスしていて、長い時間着ているものを、外に着ていけないくらいによれたものを着ているって『私はこんな価値の人です。大切にしてあげる必要ないです』って言っているようなものですよね?」
「寝てる時って、エネルギーを整える大切な時間なんです。
そんな時こそ、最上級に自分を大切に扱ってあげる必要があると思いませんか?」
そんな言葉をかけられてびっくりした。
![](https://assets.st-note.com/img/1700120306915-SJ9VezgI2T.jpg?width=1200)
それ以来、私は「どうでもいい部屋着」という言葉を自分の辞書から消した。ついでに衣替えという言葉も無くなった。
一人暮らしになって最初に自分にかけたお金はベッドを買うことだった。
そこから何年も経って。
その方の産後サポートをしていた時に、間近で生活を見ていて、その言葉に嘘がないし、ものすごく大切のしているのだと、改めて気がつく。
本当に着心地が良くて自分の気分が上がる部屋着。
リラックスできるパジャマ
寝心地の良いベットや照明
一つの妥協もなく、大切にしている。
それを目の当たりにして感動したのです。
これが「自分を大切にするってこと」なんだな。
![](https://assets.st-note.com/img/1700120525966-32KEtyYlZ6.jpg?width=1200)
セミナーの中で聞こえてきた声
ファッションセミナーで何度も出てきたのは・・・
・会社に行く時はちゃんとした格好だけど、普段は汚れてもいい楽な服。
・服はたくさんあるのに、いつも決まった服しか着ていない。
・ちゃんとした服は戦闘服で気合いを入れる時だけ、あとはどうでもいい楽な服を着ている。
まってーーーーーーー。
まってーーーーーーーーーーー。
それだ!!!!
それもったいない!!!!!
自分の「好き」「心地いい」を体現する場所を減らしてる!
ハレよりケが大事!
ダイエットでもそうなんだけど・・・
ハレの日の外食をどうこうするよりも、日々の食事が大事。
その回数の方が圧倒的に多いから。
![](https://assets.st-note.com/img/1700120606100-am2BoEhvXV.jpg?width=1200)
普段の食事を「美味しくないなぁ」と思いながら食べてたら、自己肯定感は上がらない。日々がご機嫌にもならない。
服は、ずっと着ている。
何度も何度も目に入る。
「私はこれを着る価値の人だ。そういう人だ。」
そう言い聞かせているのと同じ。
エレガントが好きなのに、そのかけらもないボサボサの服を着ていたり。
カジュアルが好きなのに、公園に行けなさそうな服ばっかり着ていたり。
自分の「好き」を無視している状態。
それは「私の好きなんて大切じゃないんですよ」と言っているのと同じ。
私が私を扱ったように、人は私を扱う
ダイエットでも、まず、自分を「在りたい私」として扱ってあげることが大切。
在りたい私は・・・
どんな生活習慣を持っているのかな?
どんな服を着ているのかな?
どんな食事をしているのかな?
在りたい私を先取りして、そのように扱ってあげることは
自分にとても大切に扱ってあげる優しい行為。
服も同じで。
自分の好きを反映させて、在りたい私を体現する。
着るだけだから、ある意味、簡単で即効性がある。
TPOを無視しろっていうことじゃない。
どんなテイストだって、普段の自分の服装に反映させることはできる。
それを講座の中で、たくさん体験してもらうことができた。
だから、この講座を私は開催したかったんだな。
自分を大切扱ってあげる方法を、一つでも増やして欲しかったんだと思う。
あなたの「好き」は「似合う」より優先されていい。
「似合う」はいくらでもテクニックでできるから。
結論。
いつでもご機嫌でいられるように。
まずは自分の「好き」を見つけて、否定せずに育ててあげよう。
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参加のご感想(一部)
・以前スタイリストさんと買った服が、なぜ手に取れなかった理由がわかりました!この講座を開催してくださって本当にありがとうございます!
・最初は好きなスタイルを選ぶと言われても本当によくわからなくて困りましたが、皆さんの話をきいいるうちに、私ってこういうのが好きなのかも?と見えてきました。
何が似合うかわからない、と思っていたけど・・・似合うではなく、何が好きなんだろう?何が好きなのかな?をじっくり考えてみたいと思いました。
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