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オモテもウラも藤井青銅

基本は毎週1本掲載です。内容は、 「書き下ろしエッセイ」 「これまでに書いたドラマ脚本、落語、腹話術などの脚本、番組台本」 「単行本未収録の小説・エッセイなど」 …の予定。私は作…
その内容だけ興味がある方は一本ずつ購入できます。過去のものも購入できます。もちろん定期購読だと全部…
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記事一覧

囲い込み戦略

話題の映画『侍タイムスリッパ―』には、時代劇の復権というテーマがある。 「そういえば最近…

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藤井青銅
2日前
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低迷の真相

かつて『週刊小説』という雑誌に書いていた連作シリーズ【相撲おもしろ物語】。単行本未収録な…

300
藤井青銅
9日前
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「無駄のない人生」(笑う20世紀)

単行本『笑う20世紀』(実業之日本社)は、電子書籍『赤』『青』『黄』の三分冊で完結しまし…

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藤井青銅
2週間前
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昭和オリエンタリズム

2025年は「昭和百年」ということで、世間ではいろいろとビジネスが動いている。大正15年=昭和…

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藤井青銅
2週間前
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選び、選ばれ、コンテスト

『幸せな裏方』(新潮社)という本の中に、創作ラジオドラマ大賞がどういうものかを書いたエッ…

藤井青銅
3週間前
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ビジネス会話改造論13~両者合意の嘘

『月刊機械技術』連載中のコラム。雑誌ではページの都合で元原稿が少し短くなっています。ここ…

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藤井青銅
4週間前
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忘れられない言葉たち

『一芸を究めない』という本に入れるつもりだったけど、ページの関係で入らなかった原稿。時々思い出し、少し加筆・修正してUPしてます。 忘れられない言葉たち 私は作家・脚本家・放送作家・作詞家などと呼ばれ、さまざまな原稿を書いてきた。色々な方々と出会ってきた。 振り返ると、そういう方々から聞いた《言葉》がある。言われて「ああ、そうか!」と思い、少しだけ前に進む…ということを続けてきたのだ。 そのいくつかを、記しておきたい。 「ベルト一本持てなくてどうするんだ」 「なんとかならな

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記憶は簡単に捏造される

時々、過去に私が書いた小説やドラマやエッセイのことを思い出してくれる方がいて、 「藤井青…

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藤井青銅
1か月前
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メッキの左

かつて『週刊小説』という雑誌に書いていた連作シリーズ【相撲おもしろ物語】。単行本未収録な…

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藤井青銅
1か月前
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「ガト王の靴の」(笑う20世紀)

単行本『笑う20世紀』(実業之日本社)は、電子書籍『赤』『青』『黄』の三分冊で完結しまし…

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藤井青銅
1か月前
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個人商店

気がつけば、フリーランスの作家を四十数年やっている。 たいした才能もなく大ヒット作もない…

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藤井青銅
1か月前
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ビジネス会話改造論12~ビジネス反対言葉

『月刊機械技術』連載中のコラム。雑誌ではページの都合で元原稿が少し短くなっています。ここ…

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藤井青銅
2か月前
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人は言葉に縛られる

「ダメ出し」という言葉が、昔からあまり好きではない。 よく演劇で、稽古が終わった時に演出…

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藤井青銅
2か月前
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1 トマトは特撮ヒーロー化していた

 以前、野菜の名前(品種名)についてのコラムを書いていたことがある。勢いあまって、京都のタキイ種苗にまで行って取材した。対応してくれた広報の方は、 「今までいろんな方が取材に見えましたが、野菜の名前について聞いてきたのはあなたが初めてです」 と、なかば呆れていた。 その原稿が出てきたので、これもボチボチUPしていきます。 *********** ウルトラマンは、ヒットしたらウルトラセブン、ウルトラマンA、ウルトラマンタロウ、ウルトラマン80……などなど、続々と仲間が誕生し

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