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我が家にコロナが上陸した後の話(前回の続き)

父に続き母がダウンした後、ただ一人陰性となった私はとにかくみんなの世話と、感染症対策、それぞれへの具合伺いに、家事をこなす毎日でしたが、そもそも私も体調はわるかったので、一日寝込む日などありました。

父が回復し、母はまだダウンしていた時に私は夕方まで寝ていて、起きて、ご飯どうなってるんだろう、と寝ぼけ眼でキッチンへ行くと、父が「お母さんが肉でも買ってきて焼いたらって言ってたけどあんたが起きてこんかったけん相談できんかった」と言い何もしておらず、私は(わたしに相談できなかったらなにも出来ないのか…?)と呆れました。うつらうつらしながら「冷凍の豚肉とかあるよ…」と言うも、「やり方がわからん」「300gは多い」などとのたまいイライラし始め、こっちはこっちで起きぬけで機嫌も良くなく、「豚肉半分にしてあとまた冷凍すれば良いやろがい!」とキレながら助言。
父、「豚肉切れん!!」と騒ぎながらなんとか豚肉を半分にするミッションを終え。…ふと見ると、豚肉の入っていたパックにそのまま残りの冷凍豚肉をラップしており、「それどうするん?冷凍するなら残りはジプロックに何月何日豚バラとか書いて冷凍すんだよ?」と言うと、「ジプロックはどこか知らん」とのこと。…ここじゃーーい💢!!!(引出しスパーン!)とジプロックを出してやると、父の手には冷凍豚肉があり、「冷たい…手がぬるぬるして開けられない…」と父。豚バラ一旦置いたらどうなん?!なあ!?こなくそが!!と毒づきたい気持ちを抑えながら、ジプロックに豚バラ!!!と殴り書き、ジプロックを開けてやり、冷凍庫へ仕舞いました。

父は、一事が万事その調子なので、母の回復を毎日祈りましたね…私の手には余る案件です。

母がなんとか少しずつ回復し、私も、毎週処方箋を持って訪れる薬局の、薬剤師さんにオススメされた漢方薬でかなり元気になり、もうコロナの心配もほぼなくなったであろう、と思っていたのですが。

父が、急にまた38度程の熱が出始め、膀胱炎かもしれない、みんなとご飯食べたら駄目かもしれない、等と騒ぎ始め、コロナ5日目にして家中フリーダムに動き回ってたのは誰でしたか??という気持ちで、しかも膀胱炎で?と、母と呆れました。
ただ、コロナの後遺症や、本当に膀胱炎だったとしたらそのあと入院するような悪い病気に移行する可能性があり、その場合は高熱が出るとのことで、また、コロナ明けてからも外に出ていた父ですし、またコロナではないとも言い切れず。
とりあえず今日、朝から病院行くよう他の家族から言い諭されていました。

そして私も数日前から37.5℃くらいの熱が出始め、頭は痛いわモーローとするわで、父が病院へ行けば、少なくともコロナの検査が必要かの判断も先生がしてくださるだろうし、コロナでなければ私もただの風邪(?)として、訪問看護の方も安心してお呼びが出来ると思っていた…いたんです…

朝、起きて、父に「父、病院どうだった?」と聞くと、「熱下がったから病院行ってない!」と言いました。んん??
しかし、昼頃からまた熱が上がってきたのどうのと言い始めて、私は相変わらずの37.5℃で、この体調不良が父由来な気がしてならない私はもうブチ切れそうだよ★!!

ご清聴ありがとうございました…



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