「素敵なインテリア」ってどんなインテリア？
「素敵なインテリアにしたい！」という言葉をよく聞きます。
そうですね、素敵なインテリアにしたい。
わかります。
でも素敵なインテリアって
そもそもどんなインテリア？
きれいに格好よくおしゃれな…
これ、人によって「素敵な」の定義がずいぶん異なります。
ファッションも仕事も車も全部同じで
自分のための素敵なのか、人から見て素敵なのか？
素敵がどこへ向いているかで
仕上がりが変わります。
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まずそこを知ること大事です。
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そこが違うと全然違う方向に行きます。
自分のために素敵なインテリアにしたいのに
人から見ての素敵に整えていたら
一見素敵そうに見えるけど
出来上がっても全然素敵にならないんですよ。
それは私自身で実証済みです（苦笑）
30年業界にいても
フリーのインテリアコーディネーターを20年しても
そんな間違いをしたのはつい3、4年前。
自分でもびっくり。
その様子はInstagramで紹介しています。
私にとってインテリアは自分を
エネルギーチャージするようなカプセルみたいなもの
五感で気持ちいいこと
楽しくなる空間であることが大事
モノを選ぶ時にも
気持ちがちゃんと入っていることが大事
インテリアを「素敵にする」というと
「見た目よく飾る」ということにも重点が置かれたりするけれど
何を飾るかが「素敵なインテリア」になるかの分かれ道
「飾る」ということはいつも目に入るということなので
見て不快になるものは飾らないと思いますが
もう一歩踏み込んで、自分の思いと繋がっているモノを飾ると
自分にとって「素敵なインテリア」になります！
インテリアを選ぶときは
自分が好き🧡ときめく✨嬉しくなる🌷
そんな気持ちを大事にしてくださいね。
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リモージュのピルケース
これは父が亡くなって荷物を整理していたときに出てきた物
（物が多い人で、遺物の整理が大変でした💦
皆さん、物は早々に手放しましょう！）
自分のデスクから見えるところに飾っています。
コレクションするほど好きというわけではないし
このデザインは私にはちょっと可愛いすぎ。
でもこの小さな芸術品に心惹かれます。
装飾金具と手描きのペイントの細やかさ
若い頃のヨーロッパへの憧れの気持ちと
旅行で行った装飾美術館の思い出
そして父のこと
この美しさに見惚れながら
いろんなことが頭に浮かんで
懐かしくてちょっとほっこりした嬉しい気持ちになります😌
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