鼻の手術レポート⑥〜退院処置〜
退院が1日延びたさあやです。
相変わらず寝付けなかったが術後で一番眠れた日だった。
朝は看護師さんの優しい声で目を覚ますが、低血圧のためかなり不機嫌。(上97、下67)
調子はどうかと聞かれると間違いなく良くなっている。
熱も36.6℃と下っていてこれは間違いなく退院できるぞ!と元気になってからの朝食。↓
久々に納豆を食べることができて嬉しかったさあや。笑
昨日の時点で朝の検診は不要と言われたため午前中は採血のみでゆっくり過ごし…
といいたいが、急遽退院が延長となったため部屋移動にバタバタ。
そして落ち着いたのもつかの間、お昼ごはん。↓
鼻に詰め物があるから相変わらず食べづらいけど美味しい!
今日で最後のお昼の入院食。
午後はひたすら横になって大人しくゲーム。
そこまでできるほど元気になった。
そうこうしているうちに検温の時間が。
体温は37.6℃ 今までの体温の記録を更新。
38℃を超えた場合は退院できないこととなっている。なんとかセーフ。
本人は至って元気。
加えてここ数日、手術やダルさでシャワーすら浴びることがままならなかったため
さすがに浴びたくて看護師さんへ相談。
ちょっと前は熱があったらお風呂に入っちゃダメ!だったけど
今は本人が大丈夫なら入って良しに変わったおかげで入ることができた。
人体医学における研究の進化、ありがたや!
そして、いよいよ夕方の検診。
昨日詰め込まれた水溶性のガーゼを外すとき。
本来は退院日前日の朝詰め込んで夕方外すから、固形物として出てくるが
私の場合、退院を延長したため24時間以上詰めっぱなし状態。
先生が見た頃には溶けていた。
あとはバキュームで残骸を吸い上げるのみ。
この感覚は耳鼻科へ行ったときに鼻水を吸われるのと変わらない。
粘膜が腫れてる人は器具が当たるとビクッとなるあの痛みも当然あるがその程度。
さて、どうですか。と言われると「ん?」確かに息は吸える。
なんせ今まで100%鼻詰まりだったから。
でもそこまで感動するほどの通りではなく。
先生曰くまだ腫れもあるし、多少の出血もあるし、それがかさぶたになって詰まることもある。
今後徐々になくなってくるから段々通ってきたという実感が湧いてくるよ。とのことだった。
ちなみに熱も鼻が塞がっているせいだね。とのこと。
ひょっとしたら昨日の不調もただ鼻が詰まってただけが理由だったりする…!?
さあやは考えることを放棄した。
そして先生は再び綿球を手に取ると、綿球に軟膏を塗り、私の鼻に詰め込んだ。
あれ、うそん。予感はしてたけどひょっとしてまだこの生活続くん!?
鼻の奥にガーゼを詰め込む工程は終わったようだが、傷口の保湿のため今日から1週間はこの生活を続けろとのことだった。
これも昔と違って今は傷口は乾かしちゃダメ。というものに変わってるから気をつけなきゃ。
改めて綿球を渡されたが
あれ?
ねぇ
小さくない????
先生、ずっと気にしてくれてた。
大きな綿球使うと鼻の穴が大きくなるから、小さいの、ね。って。
先生。
もっと早くに欲しかった。
さて、綿球で鼻の入り口が塞がれていても隙間から息を吸うことができるようになり、一気に楽になった。
検診後、看護師さんが念の為もう一度熱を測りましょうと言って測ったときには
36.7℃に下がって一安心。
そうこうしていると夕ご飯の時間。
こちらも最後の入院食。
一番美味しくいただけた気がした。
もうあとは退院するのみ。
のろまさあやはさっさと帰る支度を始め、最低限の動作で済むようにした。
熱があってだるいのは麻酔の作用だけでなく、鼻の詰まりの可能性があるため
退院延期は慎重に考えるべし!
つづく
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