最近自分に優しくなれた理由
「自分の理想」には追いつけない
今まで私は「自分の理想」 や 「自分より凄い人」 と今の自分を比べてばかりいました。
どんなに頑張っても成功しても「理想」や「凄い人」に追いつくことは出来ず、落ち込んだり自己嫌悪に陥ったり…
だからずっと「今の自分」に優しくなんてなれませんでした。
いつも目を向けているのはもっと先にある「自分の理想」であり、その理想と比べてヘコむ毎日…
けれど気づいてしまったのです。
「自分の理想」には永遠に追いつけない と。
だってどれだけ成長して「自分の理想」に近づいても、また新しい「自分の理想」が生まれて遠ざかってゆく … 永遠に終わらない追いかけっこなのです。
それに気づいてからは、今の自分が「目を向ける先」を少しづつ意識して変えていきました。
「成長」を感じれば自分に優しくなれる
私は目を向ける先を「未来」ではなく「過去」にした。
こんな感じで、
今までは「未来」にある自分の理想にばかり目を向けていましたが、そうではなくて「過去」に積み上げてきた成長に視点を変えました。
「こんなに成長出来たんだなぁ」
「結構頑張ってたんだなぁ」
まるで孫の成長を見守るかの様な目で過去の自分の成長を振り返る
そうすれば、誰もがその成長の先にいる「今の自分」に優しくなれるはずだ。
そんな自分の成長に見向きもせず、まだ見ぬ「理想の自分」ばかりと比較していたから辛かった。
目を向けるべきだったものは「積み上げてきた成長」であり、大切なのはその成長を喜ぶことだったのです。
「優しさ」こそが未来へのエネルギー
普段自分に厳しい人ほど、「今の自分に優しくなると現状に満足して更なる成長を出来ないのでは?」と疑問を持つかもしれない。
けれど、 成長を喜ぶこと ≠ 現状に満足すること
むしろ「成長を喜び今の自分を認め優しくなること」こそが未来へのエネルギーに繋がるのです。
「こんなんじゃダメだダメだダメだ!」そんな自己脅迫の様な状態で前に進むのと、
「また成長した自分に出会える様に頑張ろう!」そんな前向きな姿で前を進むのでは、
言うまでもなく後者の方が幸せで良いエネルギーに満ち溢れてますよね。
私たちは今の自分を「足りないもの」と比較して必死に追い求めようとしなくても、
「既に持っているもの」から与えられたエネルギーがあれば自然と前に進めるのです。
「今の自分に優しくなること」こそが理想の自分に辿り着く方法
そう気づいて以来、私は毎日の小さな成長に喜びを感じ「今の自分」に優しくなれる様になりました。
sayamo
【関連note】
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