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長所の使い道


人には長所と短所があって、みんな少なからず「長所を生かしたい!」「短所を直したい!」と思いながら生きている。

私もその一人で、よく自分の長所と短所について考えることがあるのですが、その中で気づいた事があるのです。

それは、
「長所の使い道」も とても重要だということ

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今日のnoteでは、なぜその考えに至ったかを私の長所を踏まえながら綴りたいと思います。(優しい目で見てください…笑)


■わたしの長所1 「真面目」

どんなことでも真面目に向き合い、全てを真正面から受け止める性格

それは例えば 好きなものに対してはもちろんだが、自分が「嫌だな」と思う事柄に対しても同じ向き合い方をしてしまう。

「真面目で頑張り屋さんだね」って褒めてもらえることもあって それは一見良いことに見えるけれど、しかしその先の「頑張るもの」の選択を間違えている場合は最悪の結果を招きかねない。頑張れば頑張るほど自分が苦しくなっていく負のスパイラルが起きるのです。

「真面目」という長所は「好きなこと」と向き合う時こそが使い道なのだ。



■わたしの長所2 「協調性がある」

自分とは相反する立場や意見を持っている人とも対立することなく接することが出来る性格は長所と呼ばれる反面、危険だと感じることがしばしばある。

なぜなら、それ故に「環境に影響されやすい」から。

もちろん自分の中にはイデンティティとして「自分の軸」はあるのだけど、長くそれと相反する環境に身を置くと私はどんどんその環境に飲み込まれてしまう。

だからこそ自分が身を置く環境には慎重になりたいし、「今の自分が自分の大切にしている軸を守れているか」と常に問いかける必要がある。


「協調性」という長所は「自分の軸が守れる範囲」こそが使い道なのだ。


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きっと長所って「いつでも」「どこでも」使えばいいものではなくて、「自分の武器」として自分のためになる使い道をするものなんだという考えに至ったのです。

もちろん周りの人々のために長所を生かすこともとっても素敵だけど、それ以上に自分が幸せだと思いながら過ごせる事が大切であり、自分の幸せがあってこそ周りに幸せを与えられる様になる。

自分を変えてまで、自分を犠牲にしてまで使う「長所」なんて何の幸せにも繋がらない。


だからこそ、「今の自分は長所の使い道を間違ってないかな?」と見つめ直す時間を時々は作りたいなぁと思っています。


皆さんの長所はどんなところですか?
それを「自分の幸せ」のために使えていますか?

このnoteが「長所の使い道」を振り返るきっかけになれば幸いです。

sayamo

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最後まで読んでくださりありがとうございます!