わたしの「読書」の幅が広がった!
あっという間に1月も最終日
皆さま、いかがお過ごしですか?
さて、私の今年の目標のひとつが本をたくさん読むことです。
「たくさん」ってとってもアバウトな感じですが、1ヶ月で2冊は読めたらいいなぁ〜くらいの感覚です。
元々読書は好きだったけれど、いわゆるビジネス書とか自己啓発本の類ばかりを手に取ってきた。もちろん、それらも勉強になるし、読んでいて面白い!
一方で、自分が少し忙しい時や心が落ち着かない時期には、読む気になれず読書から離れてしまうことが多かったんです。
そんな私の読書の幅を広げてくれたのが、尊敬する友人が教えてくれたおすすめの本でした。
西加奈子さんの短編小説集
小説=国語の授業という方程式が成り立つくらい、今まで自ら小説を手に取ってこなかった。恥ずかしながら、直木賞作家である西加奈子さんの存在も知らなかった。
けれど、一度本を開くと、ぐんぐんと目が吸い込まれていった。
小説って「物語を読んで理解して作者の意図を汲むもの」だと思っていたけれど、そうじゃない。
読み進めながら自分の感情に問いかけたり、余韻の中で考えを巡らしたり…
まるで、大画面で映画を見終わった後のような感覚だった。
そして、次におすすめしてもらった本は、ジェーン・スーさんのエッセイ
物語ではなく、リアルな著者の経験や感情が書かれたエッセイは、これまた面白かった!
「わかる〜!」と共感したり、「なるほど!」と新たな発見をしたり。
まるで、気が置けない友人とカフェで語るような感覚で読み進められた。
と、こうして読書の幅をぐーんと広げられたことがきっかけで、「もっと色々な本を読んでみたい!」と思えるようになったのだ。
「勉強や学びのための読書」に加えて、「本を楽しむための読書」に巡り会えて間違いなく日常が豊かになった。
今は、村上春樹さん著『ノルウェイの森』を読み始めました。
有名すぎて存在は知っていたが、北欧ノルウェーの森の中でのお話だと思っていた。冒頭から全然違った←
これから読み進めるのが楽しみだなぁ
皆さんのオススメの1冊も、是非コメント欄で教えてくださると嬉しいです!
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