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ガマンをしない

「ロボットから人間になった僕」、今回は「ガマンをしない」というお話をお送りします。

振り返ると、僕の今までの人生は、しんどいのをガマンし続ける人生だったなあと思っています。
10代、20代とずっと忙しくて寝不足、社会人になると土日は爆睡してプライベートのやりたいことの時間が取れない、仕事がしんどくても人に相談しない、人間関係もしんどいのを放置していた…

ガマンしようと思ってしていたわけではないのですが、もしあの時ガマンしていなかったら、楽になれていたのかも、なんて思ったりもします。

今回は、シェア会のスライドで書いていた、2つの場面について取り上げたいと思います。

自分がガマンすれば丸く収まる?

「○○を相手に言いたい・伝えたい」けど、自分がガマンすれば丸く収まるかなと思って伝えないでおく、ということもあると思うんです。
相手に拒絶されるかも、と思ってしまってそういう選択をしてしまうのかもしれません。

そんなとき、相手を信頼して思い切って伝えてみて、どうするかは相手に委ねる、という考え方はどうでしょうか。

どうするかは相手に委ねる、というのがポイントで、
自分は変えられますが、相手は変えられません。
(相手を変えようとしても、上手くいかなかったりします)
相手がどう受け取るか、どう変化するかは、相手の自由です。

相手を変えるために伝えるのではなく、自分の気持ちを伝えてみて、
それをどうするかは相手に委ねる、そのうえでまた自分が選択する、という考え方がいいかなと、僕は思います。

変わらなかったら離れる、というのも一つの選択かなと思います。

もちろん、良い結果になるかもしれません。

あと、僕が時々使う考え方なのですが、
「どっちもマイナスならどうする?」という考え方もあります。

伝えない→マイナスのまま
勇気出して伝える→プラスもしくはマイナス(もしくはゼロ)
→→だったらどっちを選ぶ?

という考え方です。
もちろん、伝えることで今の関係性が変わってしまう可能性もあります。
でも、伝えないでガマンし続けるのも、しんどいなあとも思います。

伝える、伝えないの選択も、人それぞれ違うと思いますし、それも自由だよなあって思ったりもします。

ガマンをやめるための行動ができない、一歩踏み出せない

このことの例として、仕事を辞めたいけど言い出せない、といった場面があるかなと思います。

この場合、言い出した時の相手の反応や周りの反応が怖い、というのと、
失敗するのが怖い、というのがあるかなと僕は考えました。

これらのどちらも、最悪の状況を想定してみるといいのかなと思います。
そうすると、最悪、死にはしない、とか、案外大丈夫かもしれない、とか、そこまでの状況は起こらないかもしれない、といったことを思えるかもしれません。

もしくは、失敗した場合どうするか(プランB)を想定しておくと、
失敗してもこっちがある、と思えるのかなと思います。

あとは、先ほどお伝えした、「どっちもマイナスならどうする?」という考え方をしてみてもいいかもしれません。

そのうえで、ただ流されるのではなく、どちらかを自分で選択するのが、大事かなと思います。

(こちらの記事も読んでみてください)

しんどいはガマンのサイン?

過去の自分が寝不足でしんどかったとき、仕事や人間関係でしんどかったとき、すごくガマンしていたなあって思います。

なので、日々過ごしていて、「しんどいなあ」って感じていたら、何かにガマンしているのかもって振り返ってみるといいのかなって思います。

そうすると、例えば、通勤で満員電車しんどい→職場の近くに引っ越す、とか、家事がしんどい→家事代行頼む、といった具合に、
そのしんどい=ガマンを解消するための行動に進めたりしそうです。

もちろん、人それぞれいろんな事情があると思うので、すぐにガマンを解消できないこともあると思います。

でも、それを自分で選択している、と思うと、少し楽になれるのかなって思います。

あとは単純に、しんどいときは手抜きする、というのもいいなって思いますし、僕もよくやります(笑)。


今回は、「ガマンをしない」というお話をお送りしました。
ガマンしなくてもいいよ、という言葉は、過去の自分に伝えてあげたいなって本当に思います。

読んでくださり、ありがとうございます!!

Photo by Charles Deluvio on Unsplash