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ここはでっけえメモ帳

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くだものをたべよう(2024年夏)

一人暮らしであることを言い訳に、スーパーでくだものを手に取るという行為に何となく気後れしてしまう。 就職して、自分で稼いだお金で生活しているのに、そのお金を消費…

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1か月前
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母の夢

実家に帰った。玄関入って正面に廊下が続き、突き当り右手に階段。いつもの間取り。 廊下の奥、四つん這いになった母がこちらを見ていた。 母は私と目が合うとにいと笑って…

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2か月前
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鳥の鳴くのが聞こえた日の夢

提灯が通りの両側に連なっている。往来が多い。 道に突っ立っている私に、ぽっちゃりしてかわいらしい女の子が「一杯飲み物を」と頼んできた。その場にあったワゴンの中身…

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4か月前
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くだものをたべよう(2024年夏)

くだものをたべよう(2024年夏)

一人暮らしであることを言い訳に、スーパーでくだものを手に取るという行為に何となく気後れしてしまう。 就職して、自分で稼いだお金で生活しているのに、そのお金を消費する時、中途半端にしり込みしてしまうきらいがあるなと感じる。購入に迷ったら、なんとなく安価な方を選ぶ。同じ値段なら、より量が多い方。そんな慣習のせいで、果物がわたしの買い物カゴに入る機会は、どうにも少なくなりがちである。
こいつぁいかんな

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母の夢

実家に帰った。玄関入って正面に廊下が続き、突き当り右手に階段。いつもの間取り。
廊下の奥、四つん這いになった母がこちらを見ていた。
母は私と目が合うとにいと笑って、蜘蛛みたいな動きでこちらへ近づいてきた。反射的に、一歩退いていた。しまった、と思いどうにか二歩目を踏みとどまる。しかし一歩でも、私が「退いた」のを母に見られた。見られてしまった。

謝りながら、震える足でどうにか近づいて母を抱きしめた。

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鳥の鳴くのが聞こえた日の夢

提灯が通りの両側に連なっている。往来が多い。
道に突っ立っている私に、ぽっちゃりしてかわいらしい女の子が「一杯飲み物を」と頼んできた。その場にあったワゴンの中身を見て、勘でなにかしら飲めそうなものを作ろうとしたところ、謎の奥様から指南が入る。「まず粉に水を差して練るのよ」へえそれは知らなんだ。面白く聞く。

カップルらしい男女が近づいてきた。「同じものをもう二杯」しかしカップがもう見当たらない。カ

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