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家にいる時間が長くなって1年経ちました

 しまむらで冬用のあたたかいタイプの部屋着用ロングパンツ(税抜き880円)を2本買った。足長ケツデカ女ゆえ、パンツものを見つけるのは骨が折れるのです。安価で見つかってラッキーラッキー。

 それにしても、部屋着というものをほとんど買ってこなかったなとふと思った。部屋着を買うならそのお金を外出着にしたかった。わたしにとって部屋着はぜいたく品だった。

 部屋着はほとんど外出着の格落ち。おまけにわたしはカジュアルな恰好やストリートファッションがとにかく似合わないため、かっちりした服が多い。なかなか身体は休まらない。

 でもライブが満足に行えない状況もあり、家で過ごす時間が増えたため、家での過ごし方への関心が高くなっていった。部屋着を買い足したのもその一環だろう。

 まあ、家にいる時間が多いから物理的な理由でも部屋着用ロングパンツが必要になったというのもあるのだけれど(※出掛けるタイミングで洗濯して乾燥機かけて帰宅後にそれを履くという生活をしていたので、家にいる時間が多いと1本だとそれができない)。これでこまめに洗濯ができるぞ!

 10月からスローライフが続いていたので、年末年始に大掃除をして、手近に置いていた普段使いアイテムも含め、身の回りに置いてあったものを収納に入れることにした。そしたら部屋がだいぶすっきりした。普段使いするとはいえ別にすぐ手に届くところに置いておく必要ないし、ちょっと扉開けるだけですぐ取れるもんな、と思った。

 つまり、それまではちょっと扉を開けることすら面倒に思う生活をしていたということで。それはそれで異常だなとも思う。

 去年の自粛期間中に3000円弱でスティック掃除機を買ったので、以前よりもそうじもこまめにするようになった。超絶手先が不器用なため、サイクロンフィルターにティッシュを取り付けるのがうまくいかず面倒臭がってつけていなかったけれど、年始に出来心でティッシュを取り付けてみると掃除がとにかくラクだし、フィルターが痛まない。こりゃいいやってことで続けている。もっと早くからやればよかった。

 面倒臭いは人生の敵だと住まいの暮らしで実感する。面倒臭いという気持ちが膨れ上がって行動に移さないのは、だいぶ危険信号かもしれない。

 この前個人的にやっている感染症対策をnoteにアップしたけれど、これも実に面倒臭い。でもコロナに罹ったらもっと面倒なことになる。面倒臭いのが嫌だから、今後も徹底的に感染症対策をする。

 面倒臭いってネガティブな気持ちも、使いようによってはポジティブになるんだろうなと思う。コロナは大変なことも多いし1日も早く収束してほしいけど、この1年は人生の再起動期間みたいなものになればいいなと思いながら生活している。

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