2024年7月の記事一覧
七実の挙動「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」第3話(ドラマ鑑賞備忘録)
七実の手の動き、挙動がリアルすぎてそわそわする。
ずっと同じことを思っているし、気になっている。
自分と言う入れ物をうまく操縦できていない感じ、感情や意識とは別のところで勝手にゆらゆら動いてしまう、指が何か語るようにそろばんをはじいているように動く。どうしても「異質な存在」に見えてしまう。
何で気になるって、その動きに見覚えがあるから。
私が指摘された挙動だから。
七実がどういった特性がある
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」第2話(ドラマ鑑賞備忘録)
脚本が欲しい。脚本集が読みたい。
原作エッセイの核となる大切な部分と、エッセイには書かれていなかった情景が脚本と映像で補完されて、親友マルチも、父・耕助も登場してフィクションが入っているのに、リアルな世界にすっと迷い込んだ気持ちになる。
エッセイの中では、主人公がなぜクラスで少し浮いているのか、友達がいないのか、理由は書いてあったけれど「そうなのかぁ」と言う理解でしかなかった。
ドラマになった
「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(ドラマ鑑賞備忘録)
2020年9月に発売された岸田奈美さん初エッセイ集「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(小学館)を原作とした令和のホームドラマ。
家でNHK・BSが見れなくて地上波放送をじっと待ち続けてはや1年。
ついに!!始まりました。
原作のスピード感あふれる面白泣き笑いをどのように連続ドラマにされるのかずっと気になっていて、特にちょっとオタクっぽい一軍女子にはなれない主人公がどう描かれ
異世界転生ドラマとして見る「新宿野戦病院」(ドラマ鑑賞備忘録)
2024年 日本
出演:小池栄子、仲野太賀 他
脚本:宮藤官九郎
配信:新宿野戦病院 - Netflix
朝ドラ&大河俳優の皆さんが多く出演されている本ドラマ。
「虎に翼」放送中のためか、志半ばで亡くなった優三さん、病に倒れた父・直言さん、まだ存命中だけれど梅子さんや雲野弁護士など、生まれ変わった別の人生を見ている気がしてならない。
優三さん、真面目実直で前世は気を使ってばっかりだったけど、軽