「言葉を磨く」新しい概念

「立場が人を変える」
組織において役職をつけることで
同じ人物なのに仕事に対する姿勢や
心構えが変わっていく。

責任感が出て周りを見る力がついてくる。
だから、役職をつけてあげたほうがいい。
人は、立場が変わると必ず成長できるから。
新しい自分になれるから。



経営者の方から、そんなお話しを聴いた。

その後・・・
別の日に ”スピーチ”を聴いた。


「私がモットーにしていることは

自分が、今いる場所、生きている場所
今、出逢っている人たちの

この瞬間を大事に生きること
それが、この先の未来につながると思っています。

大事なものができると女性は
人生の転機がたくさん訪れて
そこで取捨選択しなきゃいけないときが
あると思います。

自分のやりたいと思うこと
または、続けていきたいと思うこと

社会の中でも、
一人の人間としても

どうありたいかって想うことが、
想い続けていくことが

自分の未来をつくっていくのだなと
日々感じています」


女優の小雪さんが
舞台の上で原稿を見ずに

心から出る言葉の一つ一つを大切にしながら
発していた言葉。
紡いでいた言葉。

小雪さんのスピーチ・言葉を聴いたとき
小雪さんは、普段から、
このように想い
このように生きているからこそ
溢れ出てくる言葉なのだと感じた。
伝わってきた。

すごい言葉だ。

シンプルなのに想いが詰まっている。
今の、自分自身を表している言葉。

自分のことがよくわかっていて
周りのことも良く見えている言葉。

そんな風に感じました。

「立場が人を変える」

この言葉は仕事だけではなく、
環境や役割、家族の中での自分、
全てにあてはまる・・・と
偶然、聴いた小雪さんのスピーチに心を奪われた。



最近まで、オンラインのセミナーでは
空気感やオーラは伝わらないと思っていたが
画面越しに伝わるメッセージでも
心奪われるほど感動することがある。

対面でも画面上でも
本物は伝わってくるんだと
最近、感じることがとても多い。

磨き続け、変化することがとても大切。

最近、私は、自分の中にあふれてくる想いに
遭う言葉を探し続けている気がする。

探していると、言葉が向こうから
教えに来てくれるような感覚がある。



◇「失敗」について
新しい概念を教えていただいた

失敗という概念はない。
失敗とは発見の原動力である。
失敗の中には
「学び」「反省」「発見」がある。

本当の失敗とは
敗れを失くす(やぶれをなくす)
私には「敗れはない」と思うこと。
「負け」を失うことが本当の”失敗”

私は「負けなし」と思ったら失敗
天狗になり限度を作ったら敗れる。
失敗とは、限度を作ることである。

私の中で、失敗の定義に対する新しい概念だった。
自分の言葉に落とし込めたら
人にも伝えたいと思う。

きっと、自分の中に落とし込むことができたら
「気づき」を与えられる概念だと思う。


本当の心からの声
本当に経験している人の言葉
本物が織りなす世界



伝わってくる。

どれだけきれいな言葉を並べても
本当の気持ちではないことは伝わらない。

「伝える」ことにフォーカスして
言葉を磨きたいと思う。

言葉を磨くためには、
魂を磨かなくては・・・と
本物の人たちを前に強く、強く思う。


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