見出し画像

海外協力隊活動日誌🇩🇴236日目「居場所づくり」

JICA海外協力隊としてドミニカ共和国に来て
1番苦しかったのは居場所がない気がした時だった。

困っていることは特になく、
物珍しさでの絡みも減り、
声をかけたら返される、
そんな居てもいなくて変わらない、
それが1番しんどかった。

でも今はようやく居場所らしい居場所ができて、
受け入れてくれる人たちがいるから
きっとこの国が好きなんだろう。

今日は午前中に小学校のチームスにドミニカ共和国通信を送信。

改めてノートブックの使い方見たんだけれど、
これめちゃくちゃよくない?
ちょー使えるじゃん!って新しいことに気づけてラッキー。

日本にいるときは積極的にICTを使っていく推進委員だったから、そこそこ使っていたけれど、ここでは全然そちらに関しては進歩がないから久々に触れて、楽しくなってしまった。

2時間目は教育法の小学校教育へ。
模擬授業の後、普段は先生にだけ、考えを伝えていたのだけれど、今日は思い切って挙手をして、思い切ってスペイン語で日本ではこんな風にしてた!という話を。

結論から言うと、話してよかった!

みんなメモしてくれて、
質問もしてくれて、
もっと聞きたいんだけど、貴方は英語話せる?って聞かれて、、、
……今日ほど話したいと思った日はなかなかない。

それくらい興味を持って聞いてもらえたことが嬉しくて、いつもさやか〜って話しかけてくれるけれど、それだけじゃない何かを感じることができた。

評価に関してもさせてもらっていて、
正直、全部聞き取れているわけじゃないけれど、
なんとなく、こんな感じ、は合ってきたみたい。

午後からはダンス!
バチャータのメンズを増やすため、
今は全力で先生側。
ダンスの先生からも、さやかはあの子を教えて、と任されるようになって、ここにも居場所ができた。

正直嬉しい。

明日からはママと旅行!
まさかママと旅行に行けるなんて思ってなかったから嬉しい。

ちゃんとドミニカ共和国に居場所ができてきた気がする。

後1年。頑張ろう。

まずは明日もがんばる!

#さやか先生の活動日誌
#さやか先生の隊員活動


居場所づくり

小学校の先生をしていて大事になってくるのは
居場所づくり

ドミニカ共和国にきて、
痛感した

居場所がないと足が向かなくなる

楽しくなくなる

逃げたくなる

話を聞いてくれる人がいて、
心配してくれる人がいて、
任せてくれる人がいて、
やりたいことを諦めずにできるように手伝ってくれる人がいる

居場所づくりが大事だと本当に思った。

ここにいていいんだっていう安心感を
ちゃんと持てるクラスを作っていきたい。

君の話を聞いているよ。
君のことを見ているよ。
君ならできるね!

なんでもどれでもいいけれど、
そうやって一人一人と向き合っていきたい。

でも受動的に居場所ができるわけじゃない、
伝えなければ、話さなければ、そんなチャンスもこない。

まずはわたしも動いてみよう。

そう思った3/22。

この記事が参加している募集

今日やったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?