2021年を振り返って(記録用)

2021年はとっても早く月日が流れたせいか、振り返っても「結局なにしたっけ」と、特に思い出が残っていないようにも思えてしまう。特に印象的に記憶が残っているイベントがないというか…まるで記憶喪失にでもなってしまったかのような感覚に陥る。けれどスケジュール帳だったり、スマホの写真フォルダーを見返したりすると「あ、意外といろんなことに挑戦したんだな」って記憶が蘇ってくる。今日はその記憶を記録用として書いていく。

今年はキャリアでも趣味でも、いろ〜んなことに挑戦した年だ。その中でも「好きなこと、興味のあったこと」だけに特化をして様々なことを行った。おかげで結果的に自分は何が好きか、嫌いか。何を今後続けて、またはやめたいか。そういうことをはっきりさせることができて、気になっていたことを試してみることで自分の自己分析をすることができたのである。例えば私は今年、興味のあった二つの仕事を経験することができた。

1)ライター 2)国際開発系NGO の二つである。どちらも正社員ではなくインターンとして働いてはいたものの、実際現場に入ってみることで仕事内容などがすごくよくわかることができた。どちらかというと二つの仕事を始める前は、NGOが自分の興味には沿っていて、一番ぴったりな仕事なんだろうな思っていた。しかしライターを始めてみると、「書くこと」という大好きな趣味が爆発し、NGOよりも今後やっていきたいなぁと思い、優先度が高くなったのだ。しかし国際開発への興味はどうしても捨てられない。そこで自己分析をしていると「国際開発に携わるライター」はどうか?と思うようになり、今後目指していきたいキャリアであると強く感じるようになった。こうやって「自分は本当は何をやりたいか」という自己分析をすることによって、今後飛躍するための土台を2021年は構築できたんじゃないかなと思う。

大学院だってそうだ。2021年はタイの難関校に入学することができた。ずっと希望していたことが現実になり目標達成にはなったのだが、挑戦してみてわかったことは「私は決して研究が好きじゃない」ということだ。勉強が好きで大学院に入ったが、現実はそんな甘くないということがわかった。「研究職は絶対避けたい」と思うようになったのだ。しかし、これは「大学院に入って後悔をしている」と解釈して欲しくない。だってきっと大学院を諦めていたら、人生ずっと後悔していたし「勉強は好き、ただ研究職は向いていない」という自分の方向性を理解することができていなかった。なので大学院に入れたことは人生に大きな影響を与えてくれたし、たくさんの選択肢を増やしてくれた大きな一歩を踏む大切な行事だ。こういう貴重な経験をできる環境にも感謝しているし、決して無駄にはしたくない。最後まで諦めず修士号という肩書きを得るのが2022年の目標にもなっている。

キャリア以外にも2021年は「趣味」の面で自分を考察することができた。そして改めて思ったのが自分はやはり「目立つこと」が好きであるということ。しかしこれはもともと気づいていることであり、よって今まではモデルとかに挑戦したりしていたこともある。だが、今までモデルを経験してみてモデルがやりたいことではなかったと思う。私は自分を表現し、それを評価されるという目立ち方をしたいと感じるようになったのだ。なので2022年は演技教室に通ったり、DJをはじめてみたり、ダンス教室に通ったりと、「自分の表現方法が人に見られる」趣味を増やし、もっと自分にひめた才能を表現していきたい。

そして最後に、2021年は人との繋がりを大きく感じた一年でもあった。コロナ禍ということもあって、会う人が限られていったのが理由かもしれない。今年一年は「本当に大切だと思っている人」を見極め、そういう人たちにベストを尽くすような年だったなと思う。そしてそのベストを尽くしているときは本当に幸せだし、結局一番幸せを感じている時って大好きな人と楽しさを共有している時なんだなぁとしみじみ感じることができた。なので、自分の中で「大切な人との繋がり」って欠かせないものだし、人生に置いてプライオリティーを一番おく事柄であるということに改めて気づけた。そう思い、2021年は旅行やご飯に家族を連れていったり、友達の誕生日は盛大に祝ったりして、それによって日々の想いをそういう大切な人たちに伝えていることができていたらいいなぁと思う。

明日やってくるのは2022年。寅年は「成長や始まり」という意味があるだけに、2021年にまいた種を盛大に成長させて、育てていきたいのである。よって、私が立てる来年の目標は

1) 2021年の「相手ベース」を「自分ベース」に。
先ほど言ったように今年は大切な人に恩返しをしていく年だった。けれど2022年は自分に焦点を当てて、自分の成長に集中する年にしていきたい。

2) 好きなことを成長させる。
2021年は「好きなことを見極める年」であり、自己分析をたくさん行った年であった。要するに「土台」を構築した年であり、あとはそれをベースに成長していくのみ。2022年は自分の好きなことを本格的に行って、人間としてさらに成長していきたい。

さあ2022年、待ってるぞー!!!!


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