印刷業界からSDGsを推進する大川印刷
PRディレクターのさやです。
今日はSDGsの取り組み事例として,大川印刷を取り上げたいと思います!環境に配慮した経営という点でも,SDGsに関連した商品を取り扱っている点でも,サステイナビリティ性が高い企業です。
大川印刷
1881年に横浜で創業した印刷会社です。社会的課題を解決できる「ソーシャルプリンティングカンパニー」を標榜しており,印刷から納品まで一貫して環境に配慮した姿勢を貫いています。
ホームページのトップには,「環境印刷で刷ろうぜ」のキャッチーコピーです!その下には「第2回ジャパンSDGsのアワード」など,受賞実績などが列挙されています。また,「854.27t」とあるのは,今日までに削減できたCO2の排出量。お客様のおかげでとの記載があります。
SDGsメモ帳
製品ラインナップの1つとして,SDGsメモ帳もあります。メモ帳の裏側にSDGsの絵文字が一つ一つ入っており、いつでもSDGsを思い出すことができるメモ帳です。SDGsの啓発ツールやワークショップなどに活用できるとのことです。
SDGsターゲットファインダー
2030年の世界の姿と今を比べた時の、課題とその解決策を知ることができるのが、ターゲット・ファインダーです。
オリジナル版(英語)は、国連のショップやオンラインなどで販売され、世界中で愛用されています。SDGsの17目標だけでなく、169のターゲットに関しても理解を深めることができます。
169のターゲットまで理解することで,SDGsに関する本質的な取り組みに繋がり、事業・教育・政策などの観点からどのように関わっていけるかを考える源泉となります。各ターゲットのアイコンとスローガンは、世界的に有名なSDGsロゴデザイナー、ヤーコブ・トロールベック氏(The New Division社)によるものです。
SDGsに関する多くの取り組みが評価され,大川印刷は「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」において【最上位】の認定を受けています。
この認証は、「環境・社会・ガバナンス・地域の4分野において⾼いレベルで取組を進め、SDGs の達成に向け極めて⾼く貢献するとともに、模範として更なる⾼みを⽬指していただく事業者 」とされています。
オウンドメディアで積極的にSDGsに関する発信を続けており,企業としての社会における立ち位置が明確でとても素敵です。また,地域課題への取り組み姿勢も有効で,地元の団体に所属し地元のヘルスケア向上に努めるなども評価されています。地域企業としての強みを活かすという点においても参考になる企業です。