世界都市デーに考える持続可能な都市のあり方
PRディレクターのさやです。
マスク生活にはすっかり慣れましたが、美容院でのマスク着用は未だにしっくりこないさやです。#顔を隠しながら髪を切るってスゴイ。
さて、今日10月31日は世界都市デー🇺🇳ハロウィンかつ持続可能な都市について考える日です。
なぜ都市が重要なのか
世界都市デーというように、都市に注目する理由は2つ。①都市の人口と②都市のエネルギー消費量にあります。それぞれについて見ていきましょう。
①都市人口
現在、世界人口の半数が都市に住んでいます。今後更にその割合は増え、30年以内には都市に住む人が世界人口の3分の2になると予想されています。一方で、都市の住宅やサービスは必要数に足りておらず、今後作られていく予定です。その創造過程において、いかに都市を持続可能かつ地球に優しいものにするか、手腕が試されています。
②エネルギー消費量
都市のエネルギー消費量は、全世界の3分の2を占めています。排出する二酸化炭素量は70%にのぼります。都市のエネルギー消費に関する決定は、地球環境そのものに直結する大きなものなのです。
ウイルスに強い都市へ
上記のように大きなインパクトを持つ都市ですが、今回の新型コロナウイルスの影響を受けて、都市のあり方がもう一度見直されています。
今回のウイルスの最大の敵は、蜜。しかし、都市部において蜜を避けるというのは至難の技です。今後、環境破壊や生物の多様性の喪失に有効な手を打たなければ、新型コロナウイルスと同レベルあるいはそれ以上のウイルスが発生することが予想されています。
ウイルスの予防、また起こった時にどうするかという点も、新たに都市機能に盛り込まなければならない要素なのです。
まとめ
都市は今後の気候変動やエネルギー対策において、重要な役割を果たしています。その上で、都市部に今後も新しい住宅を作っていく局面にあるので、あらゆる可能性に満ちています!持続可能でレジリエンスが高い都市の構築に期待です!今日もご精読いただきありがとうございました!
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