シングルタスク型とマルチタスク型〜自分の特性を理解する!①〜
こんにちは!大和咲弥花です!!!
自分のこと知ること、理解することによって生きやすさが変わります!
今日はこの特徴をピックアップ!
「シングルタスク型」「マルチタスク型」
って、聞いたことありますか?
まあ、字面見れば大体どういうものかお分かり頂けるとは思うのですが、、www
どういうことか、早速見ていきましょう!
1. シングルタスク型とマルチタスク型とは?
文字のままのような気もしますが、「シングルタスク型」とは、タスクをひとつひとつコツコツとこなしていくタイプのことです!
対して「マルチタスク型」とは複数のタスクを並行してこなしていくタイプのことです。
シングルタスクが直列処理、マルチタスクが並列処理といった感じです!
2, あなたはどっちかな?
🌷シングルタスク派の特徴🌷
・テレビを観ながらパソコンや本を眺めると、いずれか一方の情報しか取得できない
・テレビやパソコン・ゲーム画面等を観ながら話しかけられると、生返事になったり、会話内容を覚えていないことがある
・仕事や家事などの作業で、複数作業を行おうとすると工程に戸惑う
・地道な作業でも一度開始すると、その作業に没頭する
・ひとつの作業を始めると、人と会話などをせず集中して行うことができる
・作業の効率や速度よりも結果を重視する
・作業結果をできるかぎり100%に高めたいと考える
🌷マルチタスク派の特徴🌷
・テレビを観ながらパソコンや本を眺め、両方の情報を或る程度正確に取得できる
・テレビやパソコン・ゲーム画面等を観ながら誰かに話しかけられても、手を止めずに会話を続け、その会話内容を正確に記憶できる
・仕事や家事などの作業で、複数の作業のどれから始めたら良いのか全工程を瞬時に判断でき、同時進行ができる
・地道な作業を開始すると、テレビや音楽、人との会話などが欲しくなる
・作業中に集中力が切れ、他の作業に移ってしまうことがある
・作業の結果よりも効率や速度を重視する
・作業結果は70%~80%程度でも満足する
3, 価値基準の違い
「シングルタスク型」と「マルチタスク型」には価値基準にも違いがあるようです。
「シングルタスク型」の行動基準、価値基準は「好き嫌い」です。好きか嫌いかを判断基準として行動します。ですから好きなことは徹底してやるが、そうでないことは後回しにするか、やりません。まあ、やらざるを得ないことももちろんあるのでやりますがw 判断基準の根幹が「好き嫌い」ということですね!
一方、マルチタスク型の行動基準、価値基準は「損得」です。損か得かを判断基準として動く傾向にあるのです。損得で動く人は、無駄が嫌いで、面倒くさいという言葉を発したりします。しかし無駄が嫌いであるということは効率性を好むということを意味します。ですから、方法論、やり方、ノウハウ、スケジュールなどが大好きです。それは、秩序を好むということでもあります。合理化でき、自分が得するということが分かれば、動きます。
もちろん誰しも。「好き嫌い」「損得」のどちらの判断基準も持っていると思います。けれども、どちらが強く出る傾向があるか、シングルタスク型とマルチタスク型だと違いが出てくる、という話です〜!
4, シングルタスク型の良い点・注意点
🌷シングルタスク派の良い点は?🌷
シングルタスク的な処理が得意な人は、1つのことに集中することが得意です。1つ1つの仕事について納得のいくまで仕上げることができるので、仕事のクオリティは高くなります。興味が一方向に向き、一点に対して集中力を発揮しやすいシングルタスク派は、どちらかというと男性に多い傾向であると考えられています。
また年齢が低いほどシングルタスク層が多く、年齢や経験値を積むことによってマルチタスクに慣れていくということもあるようです。もちろん、子供の頃からマルチタスク型の人もいます!
🌷シングルタスク派の注意すべき点は?🌷
シングルタスク派の人は、マルチタスク派の人に比べて「自分がシングルタスク向きだ」という自覚が薄い傾向にあります。 そのため、マルチタスクを気安く請け負ってしまったり、作業中に話しかけられて何も考えずに返事をしてしまうなどして、それがトラブルの元となることも多いようです。
マルチタスク型の人と比べて、「自分は効率が悪いから仕事ができない」と追い詰めてしまうことも。「自分は同時進行が苦手だ」と自覚をすることが第一歩となります。
作業中やテレビを観ている時などに話しかけられたら、一旦相手に話し始めるのを待ってもらい、手を止めて相手の方を向くクセを付けてみましょう。
また周囲に「作業に没頭しやすい傾向がある」とあらかじめ話しておくことで、不要なトラブルを避けることもできます。
そして、シングルタスク派の人は、性格的にはこだわりが強い傾向があります。そのためひとつの仕事に時間がかかりすぎたり、臨機応変な対応が苦手なので、作業中に他の仕事を振られたりするとパニックになってしまいます。そういった意味で、マルチタスク型に比べてストレスを感じることが多くなりがちなので、ストレス耐性が低い傾向にあります。
5, マルチタスク型の良い点・注意点
🌷マルチタスク派の良い点は?🌷
作業の同時進行ができるマルチタスク派は、自分の作業以外の他人の行動などにも気を配ることができます。臨機応変な対応も得意で、同時に仕事をこなしていくことで適度に息抜きができ、ストレス耐性が高いのも特徴です。また会議の進行役、グループの集まり等の幹事役、上役等の管理者となった場合などにも、効率的に作業を進行させることが得意です。
作業同時進行・自分以外の他者への関心を切らさないという側面は、特に「育児」に対して向いた能力です。
そのためか、「子供を生む」という能力を持った女性にマルチタスク派の人が多い傾向があると考えられています。
🌷マルチタスク派の注意すべき点は?🌷
マルチタスク派の人は、自分以外の周囲もマルチタスクが可能であると考えてしまいがちです。
またマルチタスク派の人は、シングルタスク派の人を「能力的に劣っている」と感じてしまうこともあるようです。 しかし実際のところ、ひとつひとつの作業の結果内容・精度などはシングルタスク派の人が高いということも多いもの。
一概に「やることが遅い」と考えず、「自分とは違うやり方の人がいる」と捉えるようにしてみましょう。
6, シングルタスク型に向いている仕事
シングルタスク型はひとつひとつ仕事をこなしていくのが得意なため、他から横ヤリが入りにくい職人的な仕事が向いていると言えます!また、締め切りや成果に向けてひとつのことに取り組んでいくのは得意なので、成果に比例して評価が得られる、歩合性のお仕事も向いています。
例)職人、フリーランス、作家、Webデザイナー、イラストレーター、ライター、個人ブログの運営者、アフィリエイター、Youtuber、農家、漁師、工場のライン工、警備員、医師、司法書士、塾講師、大学教員、日本語教師、トレーダー
など
7, マルチタスク型に向いている仕事
マルチタスク型は複数の仕事を同時に進めていけるため、調整業務や取りまとめなどを行う、コーディネーターやプロデューサー的な仕事が向いていると言えます。チームで行う仕事のほとんどは、調整業務が入って来るので、個人よりもチームでやった方が力が発揮されやすいと言えます。
例)事務職、コーディネーター、プロデューサー、一般的なサラリーマン、マネージャー、サービス業、接客業、行政職の公務員、小・中・高校の教師、弁護士、会計士、税理士、行政書士などの多くの士業など
それぞれの特性を踏まえた上での、あくまでも例なので参考程度に見てくださいね🌼
8, 自分の特徴を知って、生きやすい生き方を探してみよう!
正直、生きにくさを感じやすいのはシングルタスク型に多いと言えます😢
シングルタスク型の方がストレス耐性が低いと同時に、一般的な企業に求められるのはどうしても、「効率性」や「スピード」など、マルチタスク的な能力の方が多いからです。
もちろんシングルタスク型でも、経験や慣れによりマルチタスク型の働き方ができるようになる方もいます!
ちなみにいうと、私は100%シングルタスク型だと思います!
ちっちゃい頃から、テレビを見ながらご飯が食べれない(手が止まる)、何かに集中し出すと他に注意が働かなくなる、複数の情報が入ってこない、音楽聴きながら勉強できないし、映画見ながら本読めない。100%を求めがち。
自分がこういう特徴なんだと気付かなかったときは、ちょっとだけ息苦しさを感じた部分もあって。マルチタスク型の人たちを見ていると、「自分はできない人間なのかも」と考えてしまいがちでした。マルチタスクの方が、いっぱいやっているように見えるし、「効率」を求められる環境だとすごく生きづらさを感じていました。
でも、「自分はこういう特徴なんだな」ということを理解すると、ちょっと生きやすくなる気がします。適している働き方を知ることも大切だなと。
私のめちゃめちゃ親しい人間に、The・マルチタスク人間がいて、得意なことも苦手なことも、私とまったく正反対なんですよね!w
でも彼は、何かに没頭できる集中力など、シングルタスク型の能力が羨ましいと話していて、「あ、お互いにないものねだりなんだな〜」と感じました!笑
結局、どちらが良い悪いはなくて、それぞれ生まれ持った「才能」なんです!!!!✨
その才能を理解せず殺すよりも、自分の特性を理解して「じゃあどう生かそうかな」と考えるほうが、仕事もやりやすいし人生豊かになると思いませんか??☺️
自分の特性を理解するとともに、相手の特性を理解するのもまた、円滑なコミュニケーションの第一歩ですね!
人間色々、向き不向きもタイプもバラバラですが
それを理解するって、とっても大事で。
今日は「シングルタスク型」「マルチタスク型」の特性を挙げさせて頂きました!!
自分のこと、相手のことを理解して
みなさんの人生が
少しでも豊かなものになりますよーに!!!
それでは今回はこれで!!!!
ばいば〜い!!
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