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ミニマリストへの道 〜序章〜
元・ゆるミニマリストのさやか先生です、こんにちは。
今の家に引っ越して1ヶ月になりましたが、まだ完全に片付けが終わっておりません。
ただ、以前よりは格段に物は減っています。
今日は、元・汚部屋から、元・ゆるミニマリストになるまでの道を紹介したいと思います。
元・汚部屋出身
とにかく片付けができなくて、子どもの頃からぐちゃぐちゃの部屋で過ごしてきました。
一人暮らしを始めた頃は、まだ物が少なかったので比較的片付いていたのでが、歳を重ねると不思議なことに物が増えていくのですね。社会人になる頃には、部屋が”完成”されていました。
ワンルームに耐えられず、1LDKへ引越しし、その後も肥大を続けていく、という結果に。ちょうど仕事も忙しく、片付けのことを考える余裕もないほど、頭の中もカオスそのものでした。
城を手にいれる
あまりにカオスな状態が続くと、脱出欲が高まるのか、近所に良さそうな物件を見つけ、そちらに引っ越すことにしました。
それまでとは比べ物にならないくらい広い家でしたので、膨大なゴミたちと一緒に引っ越しをしました。一応、いらないと思われるものは処分してきたつもりでした。昔のイベントのポスターや書類とか(笑)
あっという間に、広いはずの部屋が埋まってしまい、汚部屋生活継続という残念な結果に。
人は、時間ができると片付けを始める
皆さん、コロナ禍で外出できないとき、部屋の片付けや断捨離をした方もいるのではないでしょうか。私もその1人です。
私の場合、会社を休職してすることがなかったので、断捨離を始めました。コロナ禍が始まる半年ほど前の話です。
とにかく、なんでも取っておくタイプだったのです。箱とか書類とか。
なので、この辺りを本腰を入れて断捨離していきました。内容が重要そうなもの、取っておきたいものはスキャナで取り込んでシュレッダーをかけていきました。
本も買っては溜め込むタイプだったので、買取サイトやメルカリを活用して減らしていきました。
マイナスからゼロ、ゼロからプラスへ
ある程度不用品が片付いていくと、あとは家にある収納に収まったので、汚部屋からは脱出して、問題なく生活できるようになりました。そして、生活しやすさを初めて実感したのです。
どこに何が把握できていて、必要な物がすぐ手に取れる。
とても新鮮な感覚でした。
そうして、さらなる生活の向上を求めて、不要と思われる物を処分してきました。
…と、大袈裟に言いましたが、各種マット類やトイレブラシなど、ミニマリスト業界(?)では、割とスタンダードな内容だと思います。今でもマットやトイレブラシは使用していません。もちろん、バスマットも含みますよ。
ミニマリストになったという誤解
部屋の広さも相まって、割と部屋はスッキリしていました。洋服は元々そんなに持たないタイプで、シーズン毎に処分していたのもあり、友人たちからはどちらかというとミニマリスト寄りの人だと思われていました。
ただ、趣味のグッズも結構持っていたので、ミニマリストを名乗るには恐れ多いと思い、ゆるミニマリストと称していました。
しかし、今回の引っ越しで、全て覆りました。
事件・家に入りきらない
新しい家が今までよりかなり狭いということは、もちろん事前にわかっていました。わかっていて、かなり処分しなければならない前提で臨んでいた、はずなのです。
いざ、引っ越し当日になると、すぐに家がいっぱいになって、その日のうちに全てを運ぶことは断念しました。正直、準備不足もありました。
日程に余裕があって本当に良かったです。
引っ越し初日に運んだ荷物は、まだ余裕があった収納に分散させたり、それぞれ所定の位置に配置したりすることで、それほど苦なく片付けられました。
問題だったのは、改めて設けた、引っ越し2日目。同じくらい部屋は埋まるのに、もう片付けるスペースがない。もう処分して圧縮していくしかない。そう覚悟しました。
ミニマリスト剥奪
この状況をみて、引っ越しを手伝ってもらった友人がこう言うのです。
「それ片付けないと、ミニマリスト名乗っちゃだめですよ」と。
・・・ということで、この日から、私はミニマリストではなくなってしまいました。
大人になってからちゃんと言ってくれる人って少ないので、貴重でありがたいなと思います。
断捨離がライフワーク
毎日できるわけじゃないですが、少しずつ片付けを進めています。
明らかなゴミはさすがに引っ越し前に処分してきているので、自分にとっては思い入れのあるものや取っておきたいものも多いので、一筋縄ではないです。
「いつか役立つかもしれない」
そう思って大事に取ってあったものも、2〜3年のスパンで使用していないものは、覚悟を持って処分し始めています。いわゆる”保留”のグッズたちです。
まだ決心がつかないものも多く、前途多難ですが、コツコツ続けていこうと思います。私の断捨離は始まったばかり、という思いも込めて、〜序章〜とさせていただきました。
それでは今日は、この辺で。
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