最強のリスクヘッジ

先日加入した自転車保険の保険適用期間が始まり、無事、無保険状態から脱したさやか先生です。

私は、保険は必要な分のみ入ればいいという考え方で、体感では世の人たちは保険に入りすぎじゃないかと、どうしても思ってしまいます。

でも、”前提条件”が違うことに気がついたんですよね。

最悪、収入がなくなっても、なんとかなる

万が一、完全に無職になったり、働けなくなっても、私の場合、「実家に帰る」というコマンドを発動できるんです。

生活費が完全にゼロになれば、最悪、貯金だけで(iDeCoを受け取れる)60歳までギリギリ生きていけるかな、という見積もりで考えています。

実家がまだあって、親も健在なのもあるのですが、この最強の保険って、誰にも与えられているものじゃないのかもしれないと思い始めました。

仮に実家に住めたとしても、完全にタダで住める人は少ないかもしれませんね。(ちなみに、人生の半分は実家を離れていますが、なぜか自分の部屋がまだあります。)

一銭たりともお金を受け取ろうとしない親

人によっては、親や実家に仕送りをしている方もいるかもしれませんが、私の親は全く金銭を受け取ろうとしないんです。お金にきっちりしていて、ちゃんと自立している人たちだなと、つくづく思います。

でもこれは、一貫した考え方があって、自分が受け取った利益は、次の世代に還元することに決めているからなんです。だから、私も、「先に逝く私たち(親)ではなく、子孫に残しなさい」と言われてきました。

なので、私にもそのマインドは染み付いているのですが・・・肝心の子孫がいない。(笑)そうであっても、将来のために蓄えるのが”フツー”なんでしょうが。

結局のところ、危機感がない

いざというとき、何とかなってしまうからこそ、危機感がないというデメリットと、安心して何でも挑戦できるというメリットとが共存している状態です。

それで、何が問題かというと、危機感がなさすぎることに危機感を覚えている、って感じではあります。が、もう少しのらりくらりとやっていこうと思っています。

それでは今日は、この辺で。

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