「今、旅行に行くとしたら、どこに行きたい?」の質問に答えられる幸せ
今行きたい場所を挙げるとしたら、高知に旅に行きたいさやか先生です、こんばんは。
”行きたい旅行先”
何気ない会話の、よくあるトークテーマだと思います。先日もこの話題がでた時に、明らかに自分の中で今までと違う感覚があったので、その時感じたことを書き記しておこうと思います。
元々、生粋の出不精
地方出身でそもそも遊ぶところがそんなにないこと、お家大好きな親の影響、そして、地理に疎いというのもあると思います。「旅行に行きたい」とか、「〇〇(地名)に行ってみたい」とか、言ったことがなかったんですよね。
好きなコンサートとか、イベントのために出かけることはあっても、そのための移動は決して旅行ではなく、移動だと認識していました。
大学生になった頃から、誘われてついていくことはあっても、長時間移動の不安や、行き先への興味の薄さから、心の底から楽しかった思い出は少ないように思います。
超難問。「行きたい旅行先」
こういった背景もあり、「どこ行きたい?」という何気ない会話がスーパーハードな質問で、「特になし」というのが本音でした。
一時期、「台湾」と答えていた時期もあり、それは、全くの嘘ではないですが、じゃあ何を目的に?というと、何となく無難だから答えていたりした訳です。社会人のテンプレ、みたいな。
それでも、社会人になってから行った旅行には、充実したものもあり、あまり好きではない(5段階中2)、から、どちらともいえない(5段階中3)まではレベルアップしています。笑
今行きたい場所の一つが、「高知県」
一昨年、たまたま縁があって遊びに行ったのですが、滞在時間が短かったのもあり、全然回りきれなかった感があるので、また行きたいという気持ちが頭の片隅にありました。
そんな中、メンタリストDaiGoさんのYouTubeで、高知のこちらのレストランを紹介していて、なぜかわからないのですが、「お金を払ってでも行きたいな」と感じました。
ランチが7,700円、ディナーが17,600円です。宿泊の場合は、もちろんそれにプラスでかかります。高知に行くには、それなりに交通費もかかりますので、私のような庶民は気合を入れていかないといけないような場所です。
このレストランを知った数日後に、友人たちと旅行の話題になったので、「今なら高知かな」とすっと言うことができました。私の中では心の底から思って言ったのは初めてに近かったので、振り返ってみると、不思議な感覚があります。
情報か、エンタメか
昔なら、テレビやネットで出る場所が、どこか自分とは関係のない場所として目に映っていたのです。子どもの頃なんかは、実際にそうでした。つまり、(誤解を恐れずに言うと、)単なるエンタメ・娯楽だったということです。
それが、今では自分事として、行ってみたいと感じたりするのであれば、それは情報として私にインプットされているんだろうな、と。(エンタメ性がないという意味ではありませんので、悪しからず。。)
こうやって、自分の経験や視野、できることが増えていくと、物事を見る視点が変わっていくんだな、と。こんな些細なエピソードから感じましたので、ここに書き記しておきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さんは今どこに行きたいですか?