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”まだここにない、新しい価値をつくる” 睡眠栄養指導士協会®︎認定講師 清田健太朗さん

 クリエイター思考と周りの人を巻き込む影響力で、新しい挑戦に挑み続けている清田健太朗さん。

清田さんは介護施設で働きながら「睡眠の質を上げて思い描く未来を実現しよう」をコンセプトに睡眠栄養指導士協会®︎認定講師として活動されています。

クリエイター思考はどのように磨かれたのか、新しいことをする時の周りからの批判や不安の乗り越え方など、いろんなお話をお伺いしました。

清田さんのチャレンジ精神の源に触れることで、新しいことに取り組むパワーをいただけるような気がします。

今、挑戦することを迷われていたり、不安を抱えながら新しい環境にいる方に読んでいただきたいお話です。


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コンセプトについて


ー「睡眠の質を上げて思い描く未来を実現しよう」のコンセプトにはどんな想いが込められていますか?

 人生の3分の1は睡眠時間と言われています。3分1の時間の過ごし方によって3分の2が変わっていきます。

前向きさ、挑戦する気持ち、チャンスをモノにできるかどうか、心やメンタルが変わると良い方向に未来が変わってくるので、睡眠を見直すことによって、その人が得たい未来が描けますよ、というメッセージを込めています。

変化が求められる時代で、誰しも何か新しいことに着手することが必然的に増えてくると思います。

変わり目のタイミングで、何かと大変ですが、そんな時も大変さだけに目を向けるのではなく、状況を楽しんで自分を変えていける人、自分の力で未来を描ける人が増えて欲しいです。

大反響!オンラインサミット


ー大きな反響を生んだ「新しい健康のカタチ オンラインサミット」3日間で、170名もの方が参加し、満足度の高い感想が多く届いたとのことですが、オンラインサミットを企画することになったきっかけは何だったのでしょうか?

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 3年前に同じ起業塾に通っていた方とZoom飲み会で「一緒に何かできたらいいね。」とお話をしていて、共同主催でオンラインサミットを企画することになりました。

自分を含めて、健康にまつわる分野のプロフェッショナル6人が講演を実施し、3日間で170名の方に参加いただけました。

コロナ禍のタイミングだからこそできることがあるだろうし、自分ができることとしたら健康の分野のことで、オンラインサミットのようなことをやっている人はまだいないだろうなと思って企画しました。

地元の新潟で福祉系のコミュニティをやっていた頃、大きな会場を借りて国会議員の先生や講師をお招きして250人くらいのイベントをやっていたこともあります。


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その頃は人生の中ですごく乗っていた時期でしたが、起業してうまくいかない時期も経験しました。そういったうまくいかなかった時期の自分を払拭するというか、乗り越えるためにも開催したいという意味合いが強かったですね。

また、こういった大型イベントを行うにあたってのノウハウや体験を通して得たことを、誰かと一緒にやることで受け継ぎたいとも思っていました。

集客の勉強も大切ですが、試行錯誤することで目の前にある課題を打破することは自分がやってきたことなので、自分の体験からその辺りを人に伝えていけるのではないかと考えています。

ーオンラインサミット開始前と終了後で気持ちの変化はありましたか?

 オンラインサミットをやったことで気持ちの面で一区切りがつけられました。自分の中で次のステージに行く感覚があります。

このようなイベントを立ち上げて実行していく中で、一番問われるのは、「人との関わり方」です。特に主催者や登壇者との関わり方は、対談の時にもろに出てしまうのではないかと思います。

例えば、「〜ねばならない。」とか義務感がある言葉を使って話しをしていると、登壇者のメンバーもつまらないのではないかと感じます。

結果やビジョン、やる目的を共有して、一団となってみんなでどうやっていくかが大切で、言葉にすると「日頃の積み重ね」の一言になってしまうのですが、人としてのあり方が試されるような気がしています。

この経験は実績としても残りますし、いろんな意味で影響力をつけることができたと思っています。

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クリエイター思考の磨き方

ー「まだ誰もやっていないような新しいことをしたい。」というクリエイター思考はどうやって磨かれたのでしょうか?

 学生のときもボランティアサークル長をやっていたり、飲み会や異業種交流会の幹事をやったりして何かを企画することは昔からやっていました。

学校を卒業後、介護施設に就職して1年半ちょっとくらいすると仕事に慣れ始めてきたので、同じような仕事をしている人がどのような想いでやっているのか、他の施設はどんなやり方をしているのかを、研修に行ったり、仕事が休みの日には他の施設にボランティアに行き、情報収集していました。

講演会にも足を運んで、ご縁の達人と言われている中村文昭さんという方の講演をお聞きして「ご縁でこんなにすごくなれるのなら、自分も1歩踏み出してみよう。」と思ったのも大きなきっかけの一つでした。

それから朝活など交流の場に参加するようになり、様々な年代や職種の人と出会って世界が広がっていきました。

たくさんの人と出会う中で、そのうち自分でも福祉関係のイベント企画するようになりました。既存にないものを作ろうという思考が強かったので、イベントを企画することでクリエイター要素が磨かれていったと思います。

あとは、ドラマの影響もあるのかもしれません。好きなドラマは「リッチマン、プアウーマン」で、ものづくりに情熱を燃やす主人公を見て、こういう社長みたいになりたいなと思いました。

「ここにない未来は自分でつくる」

「新しいことをすると必ず失敗する。批判される。けど、ものづくりはそこから始まるんだ。」

「昨日驚いたことで今日人はもう、驚かない。でもそれは、昨日なかったものが今日当たり前になるってことだ。」というようなセリフが印象に残っています。


清田さんのお人柄

ー清田さんは普段、人からどんな人に見られますか?また、清田さんご自身はどんな人でありたいですか?

 挫折がある中で、人の痛みに共感できる、人が抱える葛藤や心の闇とか、なかなか他人に話せないようなことを清田さんだから話せた、と言ってもらえたりするような、人に寄り添っていける人になりたいです。

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自分の人生でも失敗や挫折があったからからこそ、痛みがわかる人でありたいですね。

人が希望を持つのは、未来を良くしたいという気持ちからだと思うので、自分の行動や姿勢で、未来への希望みたいなものを人に見せることによって、励みになると言っていただけたらと思います。

実は今でも「いろんなご縁を繋いでくれてありがとう。」や一回り歳が離れた方に「心の師匠」と言われたりすることもあります(笑)。

そのようなお言葉をいただけるのはとても嬉しいことですが、人のサポートをすることで、自分自身は活力が湧いてくるんです。

話している人の声色や表情、話しそぶりや様子を見て、熱や想いやパワーが入るところはどこなのかを感じとり、その人らしさを見つけ、ニーズを引き出したり、欲しているものを紹介したりしています。


今後の活動について


ーこれからどのような活動を行なっていきたいと考えておられますか?

 そうですね、大きく分けると3つあります。

一つは、睡眠に関する講座を毎月続けていき、「清田健太朗」がGoogleで上位表示されるくらい睡眠の専門家として認知されていければと考えています。

自ら予防する・整える時代にシストしていくので、ヘルスケアの大切さを伝えていきたいですね。

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今はオンラインでどこでも仕事ができますし、睡眠栄養指導士協会®︎認定講師として基盤を固めつつ、1年後を目標に地元の新潟に戻って地域活性化につながるような活動もしていきたいです。

二つ目で大きな括りでやりたいことは、業務改善を考えたり、教育マニュアルを作ること、一人一人の才能や得意なことを生かす人材育成といった、教育分野なのだなと今は思っています。

風通しの良い働きやすい組織が作れるはずなのに、結局目の前のことに忙しいからということでお互いを知ることや、みんなで共有することをしないで業務をこなすだけになってしまうことはいろんな組織でよくあることだと思います。

一緒に働く人がどのような価値観で何を大切にして働いているのか、お互いの関わり合い方を分かった上で接すれば、絶対に状況は変わってくるはず。

ベースの信頼関係と安心感があると働く環境が過ごしやすくなりますよね。そのような環境づくりに興味があります。

3つ目は海外での活動です。世界的に見たら日本が一番高齢化社会で、先頭切っているからこそ、海外に向けて日本から何かできるのではないか?と介護の仕事をする中で思っていました。

“世界”という視点で考えて、何ができるのかはまだわかりませんが、今はオンラインの活動が進んでいるので、色々とアンテナを張り巡らせて、どこかしらの国の人と繋がれば世界という規模での活動もありえる気がしています。

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チャレンジする人へのメッセージ

ー新しいことにチャレンジする時に周りの目や、評価が気になる人も多いかと思いますが、清田さんが考える批判や不安感の乗り越え方とは?

 主に3つあると思います。

一つは協力者を募ること。決定事項ではなくても話をしたら「いいね!」と批評せず話を聞いてくれる人にまずは言ってみる、そういうところから始めてみます。

二つ目は、なぜそれを自分がやりたいのか明確にすることです。

自分がこれをやることでどういう結果が得たいのか。どういう影響を及ぼしたいのか。これをやることで自分にどういう意味があるのか。

そもそもなぜそれをやりたいと思っているのか。その根源はどこにあるのか。これをやろうと思ったきっかけは何だったのか。どういう人を増やしたいのか。どういうことを伝えたいのか。

…という感じで自分に質問をして考えを深掘りすることで、自分がやりたいことを明確にしていきます。

そして3つ目は過程を楽しむこと。結果や先だけをみたら「どうしよう…。」としか思えないこともありますが、今、この瞬間や過程に目を向けていくと気持ちが変わっていきます。

「なぜ自分ばっかり頑張っているのか。」「なんで、これだけしかできていないんだろう。」とかそういう不満みたいなことを発している時、自分の場合、感謝を忘れている時でした。

目的を達成するための過程に目を向けることで、今、この瞬間の出来事や今繋がっている人、今の自分を肯定できる感じがします。

人は不幸になるために生まれてきたのではなく、幸せになるために生まれてきたと思っています。

「自分は幸せになってはいけない。」「楽しんではいけない。」と思っている人もいるかもしれませんが、幸せになるために生まれてきたのだから自分で幸せになる許可を出してあげる、自分は幸せなんだと思ってあげてもいいのではないでしょうか。

未来に希望を持ってチャレンジすることを、もっと楽しんでもいいと思っています。チャレンジして失敗した時でもそれは学び・経験の糧に変わるので、失敗はありません。

チャレンジは不安や恐れを与えるものではなく、成長の機会を与えてくれるもの。「チャレンジ」はいつもあなたの成長を願っています。


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最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

どこかでお会いできるのを楽しみにしています!是非私と繋がってください。


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