思い込みと勘違いで世界はできてる

自分がテキトーだから真面目にならないと!と頑張っていたとしたら、実はテキトーであることを自分自身に認めて生きていく方が人から評価されたり。

相手を助けたいと頑張れば頑張るほど相手をダメにし、相手にあえて手助けをせず流れに身を任せた方が相手は成長したり。

この世の中でうまくいかないとこがあれば、それは「自分の考え方が実は真逆である」ということが多い。

正しいと思い込んでいる考え方を、まったく真逆に作用させると驚くほどスムーズにいったりする。

逆にスムーズにいっていたことが滞ってきたら、過去と今の自分の行動や考え方を振り返ると少しずつ何かがずれてきていることがわかる。

「おかしい」と思うことほど、真逆の視点で疑う。

「うまくいかない」ことほど、真逆の行動をしてみる。

この繰り返しの検証をすれば、自ずと事実と真実を区別できるようなり、物事を見極められるようになる気がする。

人間というのは、ほぼほぼ思い込みでできてるからこそ、その思い込みのエネルギーやパワーの強さを一人ひとりが理解せねばいけない。

最近は、よりそれを実感している。

「○○が起きる」というひとがやたらと増えてきたら、「あ、本当に起きるな」とよく思う。そして大抵起きる。

マイナスだろうがプラスだろうが「みんながそれを起きることを望んでいる」からだ。

だから、たくさんの人が同じことを口にし出したら、そのエネルギーというのは一気にそちらへ流れていく。

それは一個人ではどうしようもなく、とめようもなく、ただ呆然とするしかないのだけれど、けれどそれこそが動物にはない「人間の力」なんだと、いつも感心する。

「ああ、毎日平和で幸せ」と、世の中の人全員がそう言葉を発するだけで、現実は絶対そうなるのになー。今は大変でも、その言葉ひとつで幸せな気持ちになる現象がどんどん現実化していくのになー。なんて。今日もそんなことを夢を見て眠ろうと思う。

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