前提条件の大事さ
私たちは無意識のうちに、自分のなかに「前提条件」を作っている。
例えば、
というように、人によって「なにかを始める」というときの「無意識の前提条件」は、一人ひとり異なる。
スタート時点は同じラインにいるのに、10年、20年と経っていくと、道が違えていくのはただただ「前提条件」の違いではないかと思う。
この条件に縛られてしまうと、強制力が働き、思っている方向へ進む可能性が高い。
子どものころは大差がなくても、だんだん考え方や感じ方に違いがでるのは「知らず知らずに構築されている、前提条件」が発動している気がする。
それは育ってきた環境や、選んで見るメディア、周囲の人々によって変わるのだろう。
私もよく「恐れ・怯え」にとらわれる。その原因を深堀りしていると、たいてい「前提条件」がずれてきていることに気がつく。
けれど無意識に条件付しているので、「恐れの正体」がまったく見抜けず、そんなときはたいてい占いをしてしまう。(笑)
占いというのは案外侮れない。タロットなりオラクルカードなりをいつも引くのだが、面白いほど自分の深層心理がそのまま浮き出てくる。
根本の原因がわからなければ、私が気づくまで似たようなカードの連続だから面白い。
まずは、「不安になっている」と気がつくこと。
「不安になる前提条件」を見抜くこと。
この2つがクリアできたら、進みたい道は少し明るく照らされる。
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