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鹿児島旅:新しい挑戦をし続けるジャパニーズウィスキーと伝統工芸

こんにちは!

ベルリン在住のSayakaです!今回は前回の続きで、昨年12月に一時帰国した際に訪れた鹿児島の旅行記です。

現地に住んでいる友人のおかげで、めちゃくちゃ最高で良い出会いにも恵まれ、鹿児島がより一層好きになりました。

今回は鹿児島3日目と最終日に訪れた、鹿児島の伝統工芸品に指定されている大島紬と、ここ数年でジャパニーズウィスキーの製造を始めている鹿児島の焼酎蔵さんを訪れた時のことをシェアしたいと思います。

それともちろん、現地の美味しいご飯屋さんも紹介します!


鹿児島3日目

奄美の里

3日目の午前中は、鹿児島県南方にある奄美群島の織物で、伝統工芸品に指定されている大島紬の美術館と、その生産過程が見られる「奄美の里」へ行連れて行ってもらいました。

実際に職人の方が手織りされているところも見ることができました。
大島紬を使ったスマホケースなども販売されていました。時代に合わせて新しい商品を開発していて素敵だなと感じました。

ジャパニーズウィスキー「嘉之助蒸留所」

奄美の里を訪れた後、本格焼酎の蔵元で『メローコヅル』で知られる小正酒造が2018年にウィスキー製造を開始した『嘉之介蒸留所』へ連れて行ってもらい、ガイドツアーに参加してきました!

フォントやデザインがオシャレ。
ツアーの最初は嘉之助蒸留所ができるまでの歴史を学びました。
実際に製造されている現場へ。
実物の迫力、写真の何倍もすごかったです。
樽の中で熟成が進むジャパニーズウィスキーたち。

ツアーの最後は実際に試飲ができるラウンジへ。

このラウンジがまたオシャレで。
目の前に海が一面に。ちょっと天気が悪かったものの、逆にウィスキーの本場のアイルランドの天気みたいで良いよなと(笑)
運転する必要がある方のために、持ち帰りができる瓶も有料でいただくことができました。


とんかつ「開花亭 谷山本店」

夜ご飯には市内の方に戻り、地元民の友人がおすすめのとんかつ屋さんへ。ここのとんかつ、美味しすぎて他のとんかつにはもう戻れません(笑)

鹿児島にいくつか店舗があるそうなので、行かれた際はぜひ!!


鹿児島4日目(最終日)

滞在中、ほとんど雨が降っていて、やっと晴れた最終日の朝。

桜島がやっと遠くからでも見えるように。


小牧酒造

最終日の午前中は鹿児島県北西部さつま町にある小牧酒造さんへ。

ヨーロッパを思い出すようなオシャレな建物。実際に明治時代に建てられたそう。

今回も鹿児島に住む友人のおかげで、3代目の小牧伊勢吉さんにお会いすることができ、蔵の中を案内していただきました。

今回初めて知ったのが、土の中に壺が埋まっていて、その中で焼酎が作られているということ・・・!

数年前に蔵の目の前を流れる川が氾濫した時はここにあった壺が川に流されてしまったそうです。

実際に流されてしまった壺たち。自然災害の恐ろしさを改めて感じました。


それから圧巻のウィスキー貯蔵庫。

空間がカッコ良すぎました。


最近では、ウィスキー事業を始める鹿児島の焼酎蔵が増えているそうです。鹿児島らしさを追求する中で、小牧酒造さんが現在進めているのが、なんと屋久杉を使った樽でのウィスキー製造。

実際に屋久杉でできた樽を見せていただき、その伝統と鹿児島らしさが融合したチャレンジと焼酎を世界に広めたいという熱い思いを伺い、胸が熱くなりました。


鹿児島最後のごはん:海神の郷

刺身がびっくりするぐらい分厚くて、新鮮でめちゃくちゃおすすめです!!

鹿児島最後のご飯は海鮮!ドイツに住んでいると刺身は食べられないですし、魚もあまり新鮮じゃないので、日本に一時帰国のタイミングは刺身を食べがちです(笑)


福岡へ戻る電車の中にて

最後まで鹿児島の食を楽しみたい私は、福岡に戻る新幹線の中でも駅弁を購入。一見少ないかなと思った駅弁ですが、意外と具がびっしり詰まってて美味しかったです。


まとめ

今回の鹿児島に来て、現地に住む友人のおかげで美味しいご飯だけでなく、焼酎や黒酢、鰹節、大島紬など伝統的な手法で製造し、日本の文化を守りながらも、新しい挑戦をし続ける方々から今後の意気込みや、世界展開に向けた考えを直接伺うことができたのはとても貴重な経験でした。

現在、ベルリンをベースに、ドイツやヨーロッパ市場への展開に興味のある方や企業の皆様へ、海外向けPRのサポートを行っています。ぜひお気軽にご連絡ください。

Sayaka Nakashima 📩sayakanakashima96@gmail.com


次回は、大好きな大分でのリモートワークについてまとめたいと思います。今日も読んでいただき、ありがとうございます!


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